もの凄い羽生くんの責任感…
満身創痍の2013年世界選手権
※スクロールしてから「LINEで開く」をポチして下さいね↓


ストックホルム世界選手権も「3枠を獲ること」が目標と言ってましたね…お願いタラー




今回は、その、ストックホルム世界選手権。
男子フリー直前にアップされた、ドイツ高級紙・Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング F.A.Z. )のオンライン記事です。




(遅くなりましたが、、、←いつも?)



ちなみにF.A.Z.は
発行部数はドイツ国内3位だそうです(2019年第2四半期)
"2019年度第2四半期の最新報告で最も販売部数が多かったのはタブロイド紙ビルドの131万部。2位は南ドイツ新聞の29万部、3位フランクフルターアルゲマイネ紙の19万部と続く。"

時々、ドイツ語記事の検索をかけるのですが、
先週久々にやってみたら…
有料記事がほとんどで読むのを諦めてたF.A.Z.!
 p■qω・´)  おぉ〜


コロナ禍の現状で、非常に残念な気持ちを伝えている記事だと感じました。
拙訳ですがアップさせて頂きますショボーン


遅い故に既にどちらかで素晴らしい訳がアップされているかも、ですが、こんな解釈もあります、ということでお気軽にお読み下さいませーアセアセ


注意
私は翻訳のプロではなく趣味の範囲です。ご了承の上ご覧下さい。無断での転載はご遠慮下さい。




ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符


元記事リンク↓



(元記事スクショ↓)
↑(写真の説明文)

Superstar auf Eis: Yuzuru Hanyu Bild: AFP

"氷上のスーパースター:羽生結弦"

写真:AFP


 20213271156

エビ・シメオニ(スポーツエディター)



〈見出し文〉

Die phantastischen Eiskunstläufer brillieren. Doch kein Kuscheltier fliegt aufs Eis. Diese WM hat etwas verstörend Steriles. Ohne Publikum fehlt diesem Sport seine Seele.


素晴らしいフィギュアスケート選手が輝いている。しかし、かわいいおもちゃが氷の上を飛ぶことはない。

このワールドカップは、少々気がかりなほどの無菌状態だ。観客がいなければ、このスポーツはその魂を欠いている。


読売新聞(以下のお写真も同じ)




〈本文〉


このところ、テレビが最も重要なスポーツ観戦の1つにのしあがったことを認めざるをえない。

そして、これまでで最も美しいテレビスポーツは何か? フィギュアスケート!


今週ついにブレードが再び鋭く研がれ、愛好家は土曜日の明るい正午にもかかわらずソファに寄りかかり、素晴らしい日本の羽生結弦と残念ながらすでに彼から遅れをとっている米国のネイサン・チェンの試合を堪能するだろう 〜ストックホルム世界選手権の2人のスーパースターだ。


それは、ダンスパフォーマンスの才能に4回転ジャンプを連続して実行、という途方もないパワーを伴う2人のアイススケーター。


彼らは離陸し、空中での姿勢はまるで回転するキャンディケイン(※1)のようだ。







(中略:平昌の結果など)


 今ではアイススケートのおとぎ話のように聞こえる。羽生結弦が3年前に平昌から金メダルを持って故郷に戻ったとき、10万人のファンがパレードに来てそれを祝った。


幸せな機会に心置きなく集まることが、どんなに恵まれていたか知るよしもなかった。


現在、日本を縦断する無菌トーチリレーに直面しているが、それは7月に東京のオリンピック隔離施設に到達すべきであり、私たちはそれを理解している。


最近のストックホルムでのフィギュアスケートの世界選手権でも、世界最大級の球形の建物であるこの巨大なホールは少々気がかりなほどの無菌状態だ。


いつものように厳格に守る選手たちは、音楽を響かせるが、何か重要なことが欠けている:


彼らの輝く笑顔はどこにも反映できず、スパンコールは空っぽの空間に点滅し、きらびやかな愉しみは一方的な出来事にされてしまう。

そしてもちろんランクは課せられる。(※2)


アスリートはお辞儀をし、激しく呼吸する。観客の前ではなく、カメラの前で。

氷の上を飛ぶぬいぐるみは1つもない。


より差し迫った問題に直面して、文句を言うことはほとんどない:

しかしこれらの映像はまた、全てコロナウイルスが私たちに宣告した、魂のないものだ。


たとえそれが悲しいものだとしても、私たちはそれを受け入れなければならない。



出典:F.A.Z.



拙訳は以上です。

意訳が含まれます。


拙訳へのご指摘・ご指導がありましたらメッセージ欄にお書き頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。


ブルー音符ブルー音符ブルー音符






それでも画面越しに、
羽生くんは2つの素晴らしい演技を届けてくれましたキラキラキラキラキラキラ




どこにも反映出来ないなんてことはないのです








※1

「キャンディケイン」これ。

そんなネーミングとは知りませんでした笑い泣き

↓ ↓


オンラインショップから画像をお借りしました




※2

試合結果により選手たちの「ランキング」が課せられる、というのことだと思いますが、どうでしょう??
ドイツ語の原文:denn natürlich sind die Ränge verhängt. 
です…




F.A.Z.による記事のツイートがありましたので、貼っておきます。

F.A.Z.

 

 









ちなみに、当然ではありますが
フリーの翌日は優勝者の記事になっておりました






最後までお読み頂きありがとうございます。
お写真は感謝してお借りしています。ありがとうございます。