御朱印~吉原神社~ | ブロック塀の上でお昼寝

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かなり遅くなっちゃいましたが、今年の初めにわざわざ浅草まで行ったのです。
目的地は吉原神社。三ノ輪駅からの方が近いのかな?

吉原神社はお正月期間だけ吉原弁天の御朱印がいただけると聞いたので、浅草駅からてくてく歩いて千束へ。

吉原と言えば、かつて新吉原という巨大遊郭があったことが知られています。戦後の赤線地帯を経て、現在は巨大ソープ街になってしまっています。
私が行った時は客引きの男性がちらほらいる位で、なんとなく寂れた雰囲気が漂っていました。吉原大門から入って突き当りにある台東病院がまたなんとなく生々しい。。。

とにかく、独特な雰囲気のあるエリアです。

で、こんな御朱印をゲット。


吉原弁天は吉原の遊女たちから非常に信仰されていたそうです。遊女の宿命とも言える「愛し憎し」の情念から逃れられると信じられていたとか。

当時吉原の四方には堀と塀が巡らされ、勝手に外に出ることはできませんでした。現在の吉原の区画割にも当時の面影が見て取れます。もっとも、往時の繁栄を伺わせるものは最早ありません。。。

ここ、女性にはちょっと行きづらい(^_^;)エリアではありますが、関東大震災で多くの遊女が犠牲になった「弁天池」、吉原大門の入口にある「見返り柳」、さらにちょっと足を伸ばせば遊女の投げ込み寺「浄閑寺」樋口一葉記念館など、見所いっぱいです。ぜひ一度お散歩して、当時の風俗を想像して見てくださいね

ちなみにこの吉原弁天の御朱印、「よ」の字がヘビになってるんです巳年だからですかね~?粋ですね