久しぶりの参加でした
場所は大阪府下の交野市・私市にある大阪公立大学付属植物園
1950年に大阪市立大学理工学部付属の研究施設として発足、
11種の樹林帯、季節ごとの花木、水生・湿生植物、
乾燥地や熱帯・亜熱帯の植物など広範囲の園のほんの一部分の
観察に終わりましたが、折々訪ねてみたい森の植物園でした。
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・コマツナギ
漢字で書けば「駒繋ぎ」
名前の由来は茎が丈夫で馬を繋ぎとめることが出来るという説、
葉っぱが馬の好物で離れないから という説・・・
花言葉は「希望を叶える」だそうです
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・ナツアザミ(夏薊)
気品ある紫色が涼やかでステキでした
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・スイレン(睡蓮)
長~~い睡蓮プールには色とりどりの睡蓮が
シャキッと咲いていて、とても清々しかったです
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・モクマオウ(木麻黄)
今回、初めて出会った植物
長く細い葉っぱは風に吹かれるとサラサラと揺れて
涼しげです。
よく見ると細い葉っぱには節(フシ)があり、
1本、1本は長く伸びたトクサのようでした。
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・ユリノキ(百合の木)の蕾
百合の木の花はこれからですが、ちょうど目線に蕾を見つけました。
花は淡い黄緑色で上向きに咲き、チューリップに似ているそうです。
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・百合の木の花
(画像はお借りしました)
そのほか、セッカニワセキショウ、ヒナキキョウ、
ハエドクソー、ガガブタ、アサザ、ヤマトミクリ
トゲグサ、アカソ、菩提樹の実、無憂樹などなど
珍しい樹木、草花にたくさん出会い、緑の中を
気持良く散策しました
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・雨宿りの燕たち
梅雨入り直後のある日、燕が寄り添って巣立ったばかりの
幼鳥を守るように雨宿りしていました
( 近くを流れる逆瀬川の支流がゴーゴーと音立てて
下っていきます )
・雨音と激流の音 夏燕 みやりん