先日、こんな内容の記事を見つけました。
今まで中学校で学んでいた内容を
小学校で教科として学ぶようになったため、
中学で学ぶ内容が難しくなり、
ついていけない子が増えて、
英語嫌いな子が増えている。
この記事を読んで、
やっぱり学校任せにしていたら、
ダメだよねって思いました💦
その翌日、見つけた記事は、
「子どもを1歳くらいから
英語漬けにした結果、
小学校中学年になっても
全然勉強についていけない子を
作り出した親がいる」というもの。
英語を全くやらないのも苦労するし、
やりすぎも問題。
英語の早期教育って
賛否両論あるのはこのためですね😅
これからグローバル化がより一層進んで、
英語ができる・できないで将来の選択肢に
差が出てくることは間違いないと思います。
だから、
英語教育に熱心な親は多いと思うし、
私もそのうちの一人。
だけど、
英語だけできればいいわけじゃない。
英語教育にあまりにも熱心になって、
大切なことを見失ってはいけない。
英語の話しかけについては、
私もやった方がいいと思っています。
でも、会話の中のほんの一部でいいと思う。
ノンネイティブの親が
生活のほとんどを英語にしようなんて
がんばる必要は全くありません。
だって、
小さいころの単純な会話は
英語でできたとして、
思春期の悩みなど複雑な話を英語でできる?
英語で話すことよりも
子どもの複雑な気持ちを理解して
寄り添う言葉をしっかりと伝えられる
日本語で話すことの方がずっと大切✨
子どもも自分の気持ちを伝える言葉
相手を思いやる言葉を
親から学ぶことの方がずっと大切✨
だけど、英語で苦労させたくないし、
将来の可能性を広げてあげたい。
多くの親が願うことですよね?
私も同じです。
熱心になり過ぎず、
ゆるっとやるくらいが
ちょうどいいんじゃないかな。
子どもの人生の全責任を
親が負う必要はないし、
親も親の人生を歩むべき。
ペラペラバイリンガルにするために、
無理をしなくていい。
例え、英語が話せなかったとしても、
人生なんとかなります。
一緒に楽しみながら
英語をそのまま聞いて話せる基礎力を
育ててあげられたらそれで十分と
個人的には思います。
一緒に英語に触れる時間を
細く長くでもずっと続けていけば、
自然と英語力は伸びていくし、
子ども自身がもっと高いレベルの
英語が必要だと感じれば、
そこからグンと伸ばすことができるはず。
親の役割は
真っすぐで綺麗に舗装された
近道を作ることより、
歩く楽しさを伝えることだと思います🙂