書き出しっていつも悩むんですけど世の物書きたちはどうやって文章を紡ぎ始めるんですかね?
などとほざくくらいには記事を書いてきましたどうもゆるすいブログ芸人です。前回に続いて、この冬合宿2020レポートも私が担当させていただきます。
今年のフユガは河口湖駅からバスで15分、西湖のほとりにある「レイクホテル西湖」さんにて催されました。
別館を貸し切りで2泊3日、ゆったりと過ごしました。宿の雰囲気はとてもよかったです。
ロビーにはのんびりまったりソファを備えたラウンジがあって、私はここがお気に入りでした。山間、湖、いい感じのホテル。
コナンなら間違いなく事件が起きてる。
9時過ぎに早稲田に集合し、バスに乗り込んでいざ出発。お昼頃宿に着いたのですが、しおりには「12:00 レイクホテル西湖着 周辺散策・お部屋でダラダラ」と書いてありました。
その次の予定が「15:00 レク①」。
つまり到着早々3時間の自由時間、大いにゆるっとしたスケジュールです。ゆるすいなので。
私はこの時間、西湖に沿って散歩をしに行きました。
湖でっけー山でっけーと感嘆しながら、若者の性としてしっかり写真も撮ってきました。
静かな西湖湖畔
自転車で歌いながら駆け抜けたくなる景色でしたね。
あとキャンプとかしたくなる。ゆるすい民のキャンプ、つまりゆるキャン⛺️。
さて、おやつの時間になるとレク①の始まりです。スプリングシャウトというのとジェスチャーゲームというのをやりました。
後者のお題、考えた人の意地の悪さ発想の柔軟さに驚かされます。特に「震度3の時の反応」とか身振りで表現するの難し過ぎ。
こんなお題に当たったらプレッシャーで震えちゃうかも。それはもう屋内にいる人のほとんどが揺れを感じるレベル。
夕食は本館でビュッフェ形式。小さなケーキを一気に6個くらい取っていく後輩がお茶目でした。
満足感を引き連れて別館に戻ると、レク・合宿係さんがこんなことを――「この別館に暗号が隠されています。探し出して、解いてください」――。
すわ事件か。ゆるすいには江戸川さんも毛利さんもいないのに。楽器持った黒ずくめの集団はたまに出現するけど。
4チームに分かれて、まずは隠された暗号を探します。
各チーム、暗号は全部で6つ。積み上げられた長机の間とか、鴨居の上とかにありました。
それから謎解きタイムに移るわけですが、これがけっこうな難問。4チームとも、「Cを使って夜を呼べ!」との問題はノーヒントでは解けませんでした。
出題者に「ヒントちょうだい」と言ったら「Cを使って夜を呼ぶんです」と言われました。
ヒントになってねえよ。
全然解けない…
紙幅の都合というやつで暗号レクの全貌は書きませんが、最終的にはゆるすいが年中演奏している、T-squareの「宝島」を皆で歌いました。どうしてそうなった。
さて2日目。私はひとり早起きして、ロビーのラウンジのソファにふんぞり返って脚を組み、春休み用に積ん読していた本を読んでいました。
合宿の朝に読書。優雅すぎる。このためにフユガに来たと言っても過言ではない(過言)。もう死んでもいいや……係の皆さん、素敵な合宿をありがとう……(遺言)😇。
2日目最初のスケジュールは皆でロープウェイです🚠。
なんかパリピっぽいよねと誰もが思ったことでしょう。
展望デッキで写真を撮るというウェイの真似事をした後、5人前後の班に分かれて自由行動となります。
私の班は、まずロープウェイで昇ってきた道を徒歩で下山し、その後「音楽と森の美術館」でサンドアートと、オルゴールの原型となったなんかでかい器械(名前忘れた)の演奏を鑑賞してきました。
最も印象的だったのはサンドアートの司会の方の喋りがやたら巧かったことです。
そして宿に帰り、2日目の夜はコンパです。
ところでコンパって何すんの? 酒飲んで叫べばいいの? それじゃ友情が裂けちゃう。そんな事態は避けたい。
ゆるすいのコンパは平和なので、いつ開始したのかもよくわからないまま、飲み食いが始まりました。だいたい皆、お菓子片手にゲームをしてました。人に化けた狼を当てるやつとか。私は何人かでTRPGやってました🎲。
翌朝もソファで読書をこなし、合宿最終日が始まりました。この日の予定は、ほうとう作り体験です。
ボーっと生きてるのでうどんとほうとうの違いもよくわからないままコネコネしてきました。
麺からみんなで作りました。
こういうの、大学生になってからは殆どやらないよね。
出来上がったほうとうを食べ終えたら、バスに乗って早稲田まで帰ります。意外と皆起きてました。
文キャン正門に着いたら、解散。いやぁ楽しかった。レク・合宿係の皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、次にこのブログが更新されるのはきっと新歓ライブの時だ。新入生の皆、学生会館で待ってるぜ。