記事は,Aさんが提供してくださいました。
Aさんのブログは、 サッカーゆるトレーナー、ゆるサッカーへの道
TV中継や動画などでメッシ選手の動きを現実のスピードで観ると、物凄く早く、一瞬のうちに消えていなくなるようなスピードで動いています。
ササっと抜け出した、脚がパラパラパラパラっと動いて、ススっと相手を交わした、などの動きの印象を感じると思います。
メッシ選手をスローモーションで観るとどうでしょうか?
この動画を観ると、印象が全く変わります。
「ズルズル」や、「トロトロ」、「ゆるゆる」など、水が流れて行き重みがあるような動きの感覚を感じます。
※画像は引用
相手の脚がメッシ選手を引っ掛けたとしても、メッシ選手は、ズルズルっトロトロっとしていて抜け出してしまう。
そのようなメッシ選手のプレーや身体の在り方を体現する方法がサッカーゆるトレーニング、球軸トレーニングです!
まさにサッカーゆるトレーナーの大久保トレーナーもメッシ選手のようなササっススーっとした動きや、ズルズル、トロトロっとした動きを体現されています。
サッカーゆるトレーニング入門セミナーでその動きを何度も観させて頂く事が出来ます。
ササっと物凄いスピードで動きますが、
大久保トレーナーは、ご指導の中で、
「自分はいつ何時もユッタリと動いています。急がなくてはならない状況、固まる状況、緊張する状況になればなるほどゆるむようにユッタリとを意識しています。」
と仰っていました。
「メッシは、あんなにクイック(早く)に動いても、力まないでゆるんで脱力して動けます。」
と大久保トレーナーは仰っています。
普通はあんなに早く動くと身体は固まり、もも前やふくらはぎに力が入りボールが足から離れてしまいますよね。
大久保トレーナーの「IOBC(インサイドオーバーボールセンター)クイック」の動画です↓
この「IOBC(インサイドオーバーボールセンター)クイック」が出来るようになると、
早く動いてもゆるゆるにゆるんで脱力する事でハムストリングス、内転筋、大腰筋を使えるようになり重みが生まれ、センター球軸が通り、足にまとわりつくような柔らかいドリブルができるようになるそうです。
大久保トレーナーの動画を観ると、これだけ早く動いても全身がよりゆるゆるにゆるみ、重みを持ってボールにまとわりついているのが良く分かります!
こちらは、「ICBY(インサイドセンターボールゆる)」というトレーニングです↓
(動画ではICYという表記になっています。)
メッシは常に尻下にボールを置き、全身をゆるゆるにゆるめて球軸で動けるそうです。
球軸トレーニングの代表的なメソッドだそうです。
動画を観ると、全身が水のようにゆるみ、尻下にあるボールと脚、全身がひっついているのが良く分かりますね!
また、メッシ選手は、全身の筋肉がゆるゆるトロトロに柔らかく、センター球軸が通り、タックルをされても自然に脚が抜けてしまう事を体現していると感じます。
※画像は引用
相手が来てもスルスル、ズルズルとまとわりつき、抜け出して行けるという事は、
相手がアプローチに来る事への恐怖心が無くなり、常に前を向いてボールと共に前進をして行く事に繋がると思います。
ゆるんでセンター球軸がある状態が、
前を向く事の恐怖心や相手との対人の恐怖心を無くす事が出来て、
むしろ「相手が来て欲しい」
「何人でも引き付けて味方をフリーにしよう」「相手が来なければドリブルで仕掛けよう」
と圧倒的に優位な立場を生む。
それがメッシ選手なのだと思います。
大久保トレーナーも、
「ゆるんでセンター球軸がある選手(メッシ選手のようなゆるんだ身体、意識、キープ力がある選手)が11人いたらどうなるでしょうか?」
というお話をされます。
相手はボールに触れる事が出来ず、リトリートしたり、ボールを取ったとしてもすぐにアプローチが来て、取り返されてしまう状況になるかもしれません。
メッシ選手のようなプレーや身体の在り方を目指している選手、指導者の方で興味のある方は、是非大久保トレーナーが指導する、無料サッカーゆるトレーニング入門にご参加されると良いと思います。
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文章:Aさん
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