ワールドクラスの選手の動きや身体遣いを観ていて、人間離れした野生動物のような感じがします。


「メッシの動きは、人間ではなくチーターみたいだ!」

「イニエスタは宇宙人みたいな動きをする!」

と感じる方もいらっしゃると思います。

実際にメッシとイニエスタの写真を観ると、









※画像は引用

いかにも躍動感があり、獲物を狩り取るチーターやライオンのような身体遣いに感じますね!

サッカーゆるトレーニング球軸トレーニングでは、こういった身体遣いをトレーニングします。

具体的には、アクセル筋であるもも裏、裏転子を鍛える事、四足動物の腕振り、肩甲骨を使った歩きなどをトレーニングします。

サッカーゆるトレーナー大久保トレーナーによると、全身をゆるゆるにゆるめてセンター(軸)が通ってくると、センターが腕脚を連動して動かして、ダイナミックな動きが出来るようになるそうです。

そういった軸をモーター軸と言います。

モーター軸でドリブルやキックをすると、身体の中心から腕脚が振られて、重みがボールに伝わり、ドリブルでは、ボールが身体から離れにくくなったり、ウエイトの乗ったキックが蹴れるような感覚になります。

また、軸が自分の身体を運ぶ意識をリード軸と言います。

軸に気持ち良く連れられて、スーッと高速に自由に動き回れるようになるそうです。

メッシやイニエスタがスルスルっと抜け出したり、スーッと動き出すのはリード軸によるものだと感じられます。



【まるでメッシ! 足に吸い付くようなボール扱いができるための】サッカー球軸トレーニング03 リード軸

大久保トレーナーのリード軸の動画です↑

スーッと気持ち良く軸に連れられて歩いているのが分かります。

腕遣いや肩骨骨、脚の垂れ感などがチーターや四足動物が歩いているような感じがします!



【ジダンのようなゆるみと重みの効いたドリブルには欠かせない!】サッカー球軸トレーニング04 モーター軸&リード軸

大久保トレーナーのモーター軸&リード軸の動画です↑

凄まじい程、腕脚の重みが効いていて連動しているのが分かります!

人工芝がズレてしまうほど、重みが地に伝わって、かつ高スピードで動いています。

重みがありながらバランス良く高重心に、スーッとしている感じがします。

まさにジダンのような動きですね!

センターで腕脚を振り、リードされる事が出来れば、余計な力を使わずに快適に歩く事が出来るようになるそうです。

肘を曲げて一生懸命、体幹部を固めて腕振りをするウォーキングがありますが、すぐに疲れてしまい、脚で体幹を運ばなくてはいけなくなります。

「野生のチーターがそのように一生懸命固まって歩いていたらすぐに他の動物に食べられてしまいますよね」と大久保トレーナーによく言われます。

ゆるゆるにゆるんで、モーター軸&リード軸で歩いていると疲れが溜まりにくくなり、快適な歩きや走りに繋がり、四足動物のような凄まじい動きに近づいていけると感じます。

それが、メッシやイニエスタなどのワールドクラスの選手の身体遣いだと感じます。

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日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55

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サッカー球軸トレーニング

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解説:サッカーゆるトレーナー大久保貴弘氏
本文執筆:Aさん