他にもサラセニア | 基本的には見た目が変な植物が好きです。

基本的には見た目が変な植物が好きです。

食虫植物、エアープランツ、多肉植物などの栽培記録みたいなものですね。

我が家で育てているその他のサラセニア達を一挙ご紹介します。


サラセニア・アラタ

中型の高性種で、大きいもので高さ60cmくらい。
捕虫葉のデザインがシンプルなため、あまり人気はないみたいです。
しかし最近は色の美しい品種が色々と導入されはじめ、密かに人気が高まりつつある予感。
多くの交配種の親に使われる、縁の下の力持ち的存在。



サラセニア・プシタシナ

サラセニアの中で最も小型のロゼット種。
ヘルメット状に丸まったフードが特徴で、サラセニアの中でかなり異形な存在。
寒さに弱く、冬は凍結しない程度に保護したほうが安全です。




サラセニア・プルプレア・モンタナ

名前からしてモンタナ州に自生すると見せかけて実はジョージア州の限られた山岳湿地帯にのみ稀産するプルプレアの変種。
全体的にコンパクトな草姿で、コロコロとした捕虫葉が可愛らしい小型種。
フードが波打たず、三角形のイカっぽい形になります。



サラセニア・ルブラ・アラバメンシス

ルブラの亜種の一つで、アラバマ州の限られた山岳湿地帯にのみ自生する希少種。
春から夏に出る捕虫葉は何の面白味もないですが、秋に出る捕虫葉はルブラとフラバとレウコフィラを足して太短くしたようなかっこいいデザインになります。
春葉と秋葉が余りにも違うというギャップ萌え的なサラセニアですね。

サラセニアは他にも幾つかありますが紹介するほどのものではないので、とりあえずこれでサラセニアの下りは終了とさせて頂きます。