食虫植物の『サラセニア・フラバ』です。
北米ノースカロライナ州からフロリダ州の平野湿地に自生する大型の高性種で、捕虫葉の高さが１mを超えるサラセニアの中でも最も大きくなる種類です。
一見オレオフィラと何が違うの？って感じですが、とにかく大きくなることと蓋や開口部が大きく派手なこと、その他いろいろと細かいところに違いが見られますね。
これはマキシマと呼ばれる大型の園芸品種で、栽培下でも高さ１mほどになる見応えのある品種です。
我が家のサラセニアの中では一番大きい種類で、他のサラセニアと一緒にしてもコレだけずば抜けて大きいので遠くから見てもよく目立ちますね。
これだけ大きいとかなりの迫力があり、むしろ見る者を圧倒するような威圧感すら漂ってきます。
全体像
寄りで。
今年は一番大きな葉で高さ８０ｃｍほどでしょうか。
例年よりも一回り小さくなってしまい、ちょっと出来が悪いかなって感じですね。
ここ数年全く手を掛けていないため、恐らく根詰まりか用土が傷んでるんだと思います。
大きいので鉢を動かすのも億劫なのですが、そろそろ植え替えしてあげないとヤバそうな雰囲気ですね。