掛け声ばかりで一向に進展のない京阪神緩行線の51系7両編成ですが、GMキットを組み立てたクハ68で思わぬ勘違いをしていることが判明しました。

 

こちらが加工中の当該クハ68(屋根板は未接着・仮載せ)です。

 

旧国51系のクモハ51とクハ68を、背中合わせに連結する心算で組み立てて編成図を作成して以前に投稿していました。実車のクモハ51が偶数向き(西明石向き)に編成されている姿を覚えており、クハ68を奇数向き(京都向き)に連結した編成図を作成していました。

 

一方、加工中のクモハ51とクハ68での残作業は、ドア窓にHゴムを表現するための色入れと車番インレタの貼付けです。車番を決定するため、手持ち資料の「旧型国電50年 Ⅱ」(沢柳健一著、JTB出版)で確認したところ、クハ68の向きを勘違いをしていたことが判明しました。

 

 

GM製のクモハ51とクハ68は、前面が半流でドア間の窓が6個の正統派の51系車両が製品化されています。同書によると、正統派のクモハ51は奇数向き・偶数向きの両方ありましたが、クハ68は偶数向き(偶数番号車)のみであったとのこと。クハ68の床下機器を奇数向きになるように組み立てていたのが間違っていたことになります。

 

具体的には、写真のように連結面を背中合わせに連結したくて、西明石方(偶数向き)にクモハ51を、京都方(奇数向き)にクハ68を配置することにしていました。

 

 

クハ68を正しい向きに置くと、この写真の様にしか連結できません。

 

さて困った!どのように処置して解決すべきかを答えが出ていません。冷静に考えられるまで一旦保留にすることにします。

 

【後日談】 2023.1.3 解決方法を決めて編成図を修正した記事を作成している際に、この記事に誤って上書きしていることに気付かずに投稿してしまいました。この結果、従来投稿していたこの記事自体が消滅してしまい、慌てて内容を思い出しながら再現した記事をバックデートで再投稿したものになります。従いまして、いいね!を34名の方から頂戴しておきながら、今回のミスでゼロ・リセットされてしまいました。誠に申し訳ございません、心よりお詫び申し上げます。

 

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