KATO製の飯田線シリーズは、関心が有りながらもGMキットの組立品や鉄コレ製品を所有していることから、購入を控えていました。クハユニ56011のASSYパーツが偶然入手できたことから今回の入線となりました。

 

クモハ42+クハユニ56 飯田線3両セット(品番10-1225)構成品の、クモハ42009(左)とクハユニ56011(右)。クモハ42は以前にオークションで落札したT車です。今回はクモユニ56のASSYパーツを入手しました。

 

ボディは中古品ですが、床下セット(4910C)と台車DT12(4909D)は新品の購入品です。

 

床下セットにはライトユニットが座席パーツの下に装着されており、スナップ式の台車を嵌めるだけで下回りは完成。ライト用の導光パーツはボディ側の乗務員室仕切り板を表現したライトケースに装着されており、ボディに下回りを嵌めると竣工。組立作業は開封から1分もかからずに終了。

 

ヘッドライト点灯を確認、良い雰囲気ですね!テールライトも明るく点灯することを確認しましたが、写真は撮り忘れましたので今回は省略。

 

KATO製のクハユニ56は、他にもクモハ54-0+クモハ50+クハユニ56の飯田線3両セット(品番10-1350)にもあるそうですが、クハユニ56002がモデルでシル/ヘッダーなしに前面窓形状・側窓配置・ベンチレーター配置が異なるとのこと。ところで、鉄コレのクハユニ56003を以前から所有しており、KATOのHPに掲載されたクハユニ56002の写真と見比べると、鉄コレ製品と同タイプのようです。そこで、鉄コレ製品と比較してみます。

 

鉄コレのクハユニ56003(左)と、KATOのクハユニ56011(右)です。

 

 

KATO製のクモユニ56011(上)と、鉄コレのクモユニ56003(下)です。写真の撮り方が下手で車体の長さが異なって見えますがほぼ同寸法です。確かに番台区分の違いで、シル/ヘッダーの有無・前面窓形状・側窓配置・ベンチレーター配置が異なっています。

 

こちらの側面も同様に異なります。

 

鉄コレ(左)とKATO製(右)です。正面窓の形状も異なり、シル・ヘッダーの有無でも違う雰囲気が漂います。

 

鉄コレ(左)とKATO製(右)です。連結面は貫通扉の形状が異なっていますが、この辺はどうなのでしょうか。

 

KATO製のクモユニ56011の車番等の標記。

 

鉄コレのクモユニ56003の車番等の標記。

 

最後にKATO製品同士の併結で締めたいと思います。かつて飯田線で見た光景を思い出しました!