久々に客車の登場です。書庫では旧型客車の分類に入れてしまいましたが、10系軽量客車の優等車両ナロ10の冷房化前後の姿をKATO製品で見比べてみます。
 
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冷房化前は青大将色ですがナロ10(左側)、冷房化後は青色のオロ11(右側)と名前を変えています。
 
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非冷房→冷房化改造で車両限界から屋根をバッサリ削られて、断面だけ見ると14系の趣に変化。
 
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青大将色の非冷房車ナロ10(品番5071-2)は、2002年の製品でナロ10-26。
 
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青色の冷房化改造車オロ11(品番5058)は、2004年の製品でオロ11-22。側面の窓配置等は全く変化なし。
 
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床下機器は、キチンと作り分けがされていました。冷房化に伴う電源用として小形ディーゼル発電機が電池箱を移設した後に設置されています。
 
車体は型を作り直したのは一目瞭然ですが、床板は今迄共通部品だと思っていました。メーカーさんに脱帽。 今日もまた駆け込み投函になってしまいました。