鉄道コレクションをN化すると困るのが保管方法。編成物として纏めることの出来るある程度纏まった車両は、ブック形の車両ケースに収容すると判り良く扱い易いですが、単品物の収容はブック形ケースでは反って煩雑になってしまいがちです。

最たる車両がこちらです。

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鉄コレ第4弾のクモニ13とクモハ12です。車体長も17m級ですので、短くなっています。


そこで、KATOの単品用のプラケース(クリアケース)に収容することにしました。

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クモニ13とクモハ12は共に17M級で、オハ31系客車の中敷保護材がピタリの長さで綺麗に収まります。
 
 
保管時にケースを積み重ねると収容車両が見えなくなりますので、識別用にインサートペーパーを自作することにしました。参考にするのは、KATO製品に入っているインサートペーパーです。
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展開して各辺の寸法を計測し、パソコンソフトで底面以外の見出し文字を作れば十分事足ります。作画機能のある高級なソフトは持ち合わせていないので、通常のエクセルのみで作ります。
 
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エクセルで作るため、文字を上下反転したり横倒しすることができず、ご覧のように2分割して作成しました。文字配置は、KATOのインサートペーパーを参考にして、「メーカー名,品番,製品名」を記載し、背景色は車体塗装の茶色(ぶどう色2号)をイメージした色を選択したつもりですが、出来上がってみるとROUNDHOUSE製品のインサートペーパーの色合に似てしまいました。もう少し暗い色の方がよかったようです。なお、印刷用紙は文具店で購入したA4サイズの厚手(0.22mm)のインクジェット用紙(にじまないハイグレード紙)を使用しています。
 
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「TOMYTEC 鉄コレ041 クモハ12」のケース。
 
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「TOMYTEC 鉄コレ042 クモニ13」のケース。背景色は、クモニ13用の方が希望に近い色に仕上がりました。
 
単品以外に、他の車両と連結することのない2両セットの製品も、同様にプラケースに収容しています。