鉄道コレクションの能勢電鉄1500系を本日(10月16日)の特別販売会で購入するために、朝から能勢電鉄の平野車庫(兵庫県川西市)に出掛けて来ました。
鉄道コレクションの能勢電車群(1000系の車輪以外は未加工状態)
昨年10月の鉄コレ5100系販売時と同様に、平野車庫構内にて発売時刻まで行列して待ちします。
今年も快晴で、風も爽やかな気持ちの良い朝です。
販売開始の10時に先立ち、9時からカウント券(整理券)の配布がありました。各1500セット販売(先頭車と中間車の2両組が2種類)で、一人各4セットの制限付きです。今年は2種類の製品があるため、種類毎に異なるカウント券が配布されました。
私は各2個の購入希望で2枚ずつ受け取りましたが、各1枚だけの方やそれぞれ4枚の方まで様々でした。通し番号から見ると、マルーン色塗装の方が人気があるようです。
販売開始時刻までに300人以上の方が並ばれていました。やはり若い男性陣が圧倒的でしたが、高齢の男性ファン(中には高齢のご夫婦)やお子様に頼まれて並ぶ若いお母さんの姿もありました。
先ずは先頭車から。
先頭車の運転台側は、ダミーカプラーですが特徴ある縦長の自動連結器が再現されています。
先頭車の連結面側です。阪急2100系時代には広幅貫通路だったので、狭幅幌を装着するためのアダプタを付けた姿がきっちり再現されています。
屋根上には両車で差異は見られません。
床下機器・台車の色が、現車の車体塗装時期に合わせて青灰色と明灰色とにきっちり作り分けられています。
次は中間車です。
中間車の非パンタ側です。貫通路には唯一扉が設けられ、別塗装が施されています。
屋根上の配管のある側が編成で揃います。配管は妙見口・日生中央に向って進行方向左側になります。
中間車の床下機器・台車も所定色で作り分けされています。
品番は、手前側のフルーツ牛乳色がK314・K315,奥側のマルーン色がK316・K317です。(何れも先頭車・中間車の順)
1箱に入っている添付品です。4両編成の姿を再現するには2箱必要で、1箱分は添付の屋根板に交換することになります。先頭車:パンタなし屋根→パンタ付屋根に交換,中間車:パンタ付屋根→パンタなし屋根に交換です。その際に留意するのは中間車で、車体天井面にある矢印と屋根板裏面にある矢印を反対向きにすることです。これにより中間車の扉付貫通路が向き合うことなく、現車での編成形態と同様になります。
先頭車に付属品のアンテナを取り付け、パンタグラフを先般 大阪・日本橋で購入してきたGM製のPT43Nに交換して、4両編成に組み上げてみました。動力化、T車の金属車輪への交換、シール貼りはまだしていません。 中間車の屋根上配管は手前側に揃えます。中間車の扉付貫通路は反対側の連結面になります。(注意:パンタ付先頭車のみ逆向きに置いて撮影しています)
マルーン色の編成方法も同様です。(注意:パンタ付先頭車のみ逆向きに置いて撮影しています)
参考までに実車の編成写真をご覧ください。 手前が川西能勢口方の1501(パンタ付先頭車)、屋根上配管は左側に揃っています。(日生中央駅留置線にて)
パンタグラフは独特のホーン形状から、GM製のPT43Nに瓜二つです。
さよならイベント列車 1551F (一の鳥居駅)