今回は、24系寝台特急「日本海」の想い出の走行風景からスタートです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/30/3b/j/o1024076814570290304.jpg?caw=800)
定期運用が終了間近の上り寝台特急「日本海」 2012年3月11日 上淀川鉄橋(新大阪~大阪)
写真は尻切れトンボで、架線柱がEF81を串刺しと散々ですが、ローズピンクのEF81に牽引された寝台特急「日本海」を大阪駅で良く見掛け、ホームで撮影した編成画像を今でも携帯電話の待受け画面にしています。当時の日本海の編成は、金帯25形に混じり白帯24形が混結されているのが何より魅力でした。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/c6/2a/j/o0640048014570290321.jpg?caw=800)
模型では、KATOから発売された 24系寝台特急「日本海」の編成を保有しています。基本セット(品番10-881)に含まれるカニ24-511は、元100番台から改造された500番台で車体長が長い金帯車は511のみと、珍しい車両が選択されています。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/31/97/j/o1024076814570290342.jpg?caw=800)
臨時運用の上り寝台特急「日本海」 カニ24-511 2012年5月5日 上淀川鉄橋(新大阪~大阪)
実際の「日本海」編成で見かけた白帯のカニ24も欲しくなり調べてみたところ、編成が所属する青森車両センターに白帯では、車体長の短いカニ24-23,25と、車体長の長いカニ24-116がいたことが判明。(参照資料:鉄道ファン誌 2013年2月号 No..622 JR東日本 24系客車白帯車19両の現況)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/b2/22/j/o0640048014570290362.jpg?caw=800)
KATO製品では、カニ24-23が「あけぼの」セット(品番10-822)で製品化されており、ASSYパーツで組み上げました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/7d/7f/j/o0640048014570290379.jpg?caw=800)
しかしテールサインが「あけぼの」幕の固定式でしたので、更にASSYパーツの「日本海」の変換式(品番5181-5E:団体・日本海・あけぼの・臨時・・・団体と臨時のみ文字幕)に交換して、実車と同様に「日本海」と「あけぼの」で共通運用ができるようにしています。
一方、車体長の長いカニ24の白帯車はKATO製品にはなく、単品で市販されている金帯・銀帯から帯色を塗替えて、テールサインを準備すれば実現できますが、私の腕では帯だけを綺麗に消すことは難しく、重ね塗りしかないかと思っていたところに救世主が現れました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/2c/1c/j/o0640048014570290393.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/63/82/j/o0640048014570290411.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/ba/6a/j/o0640048014570290424.jpg?caw=800)
旧製品のカニ24に合致する「日本海」のテールサインは入手できなかったので、「北斗星」(DXとなる前の製品)のASSYパーツ(5050E 北斗星・日本海・あけぼの・ゆうづる)のフィルム部分だけ転用しました。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/bc/b3/j/o0640048014570290439.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/5a/da/j/o0640048014570290456.jpg?caw=800)
カプラーは、テールサインのある側は、KATO製EF81と連結するので、台車マウントのかもめナックルカプラーに変更。反対の連結面側は現行製品の24系と連結するためには密自連にする必要がありますが、自連のかもめナックルカプラーでもなんとか連結可能だったので、これでお茶を濁しています。床板装着の密自連も入手してあるので、何れ加工してみようとは思っています。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/c9/60/j/o0640048014570290476.jpg?caw=800)
日本海に使用されたカニ24には銀帯もあり、JR西日本が運用持ちをしていた頃の宮原区に存在したようで、TOMIXの銀帯カニ24-102を入手しています。その当時の編成も欲しくなってきました。更に、ピンチヒッター用のトワイライト色のTOMIX製カニ24も「日本海」のテールサインを付けて待機しています。最後に5両勢揃いして記念撮影です。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/yururunotoki/35/72/j/o0640048014570290489.jpg?caw=800)