先般、KATO 新103系 クハ103のライトのLED化をしましたが、使用工具をご紹介します。

 

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こんな工具を使用しています。

 

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半田鏝は23W(公称20W?)を使用しています。先回のLED化ではチップ部品は使用しませんでしたが、チップ部品の付け外しにも、この鏝を使用しています。チップ部品にはもっと小さい鏝(10W~15W)が良いのかも知れませんが、私は先が細いこの23Wを両刀使い(ディスクリート部品とチップ部品に愛用)しています。

 

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半田は、成分比率が錫:60% VS 鉛:40%の細いφ0.6mmで、ヤニ入り(無洗浄タイプ)が好きで、電子回路にはいつもこれを使用しています。


 

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部品を基板から外す際には、半田吸い取り線(商品名は○○○○ウイックで、編組線で毛細管現象により半田を吸い取ることができる)を使用しています。編組線から出たヤニが付着した時は、綿棒にシンナーを含ませて拭き取っています。

半田の付け外しは、あせらず十分温めるのがコツです。不十分で無理しても過剰に温め過ぎても基板のパターンを剥してしまいます。チップ部品を扱う時には先細のピンセットが必要です。後日、チップ部品の交換例をUPすることにします。