ACO★ゆるふわ無添加
ゆるく無添加生活を送っているアラフォーOLが、
食品添加物が少ない身近な商品、
安全性の高いコスメなどを紹介します。
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化学調味料やうま味調味料と言われる食品添加物の「調味料(アミノ酸等)」
何となく体に悪いと思っているけど、具体的によく分からないという方が多いのではないでしょうか
今回は、調味料(アミノ酸等)について説明します
食品添加物の調味料(アミノ酸)とは?
調味料(アミノ酸)とは、アミノ酸系うま味調味料で、原材料はグルタミン酸ナトリウム。
昔から調味料として使われてきた昆布。
その昆布のうま味成分が「グルタミン酸」です。
そのグルタミン酸を使いやすく大量生産したい!
ということで「グルタミン酸」と「ナトリウム」を化学合成させて作り出されたものが、グルタミン酸ナトリウム。
食品添加物の調味料(アミノ酸)なのです。
現在、化学合成時に使われるのが、グルタミン酸発酵菌と廃糖蜜(サトウキビから砂糖を搾り取った残りかす)やとうもろこしなどのデンプンから得た糖。
参照:日本うま味調味料協会
このように発酵菌がグルタミン酸とナトリウムの結晶を増やしていきます。
もはや、昆布ではない
調味料(アミノ酸等)の等は何?
原材料表示には、だいたい調味料(アミノ酸等)と表示されています。
この「等」は何なのでしょうか?
これは、調味料(アミノ酸)にプラス他の調味料の物質が含まれているということ。
具体的には、核酸のイノシン酸やグアニル酸、有機酸のコハク酸ニナトリウムなど
結局、等でまとめられて、何が入っているか分からないという…
調味料(アミノ酸等)は体に悪い?
さまざまな健康被害が報告されている調味料(アミノ酸等)。
体に悪いと言われる理由を見ていきましょう。
頭痛を発症
アメリカでは、片頭痛の原因が調味料(アミノ酸)が含まれる食品による可能性があると発表。
中華料理を食べた数人が、頭痛や体のしびれを訴えた事件があり、その原因が調味料(アミノ酸)と言われています。
緑内障の原因
ラットに調味料(アミノ酸)を過剰摂取させる実験結果から、「過剰摂取は、緑内障の原因になる可能性がある」と弘前大学の研究グループにより発表されました。
化学合成時の原料は遺伝子組み換え?
調味料(アミノ酸)であるグルタミン酸とナトリウムを作る際、サトウキビから砂糖を搾り取った残りかすや、トウモロコシなどのデンプンから得た糖が使われます。
サトウキビやとうもろこしは、外国産の遺伝子組み換え作物の可能性があります。
遺伝子組み換え作物は、内臓障害、発がん性、不妊などの健康被害の懸念があり、化学合成時の危険性は未知の領域です。
調味料(アミノ酸等)はできるだけ避けたい
食品添加物の「調味料(アミノ酸等)」は、スナック菓子、調味料、加工食品など、さまざまな食品に含まれています。
辛い系の加工食品には、ほとんど入っているかと
完全に排除するのは難しいけれど…
さまざまな健康被害の報告があるため、できるだけ避けたい食品添加物です