悟れば、魔法使いみたいになれると思って
悟りをめざしていた私
だけど、
「さとり」は、到達すべきものではなく、
今、そこに広がっている世界
「今、ここ」を感じ、
ポジティブな感情もネガティブな感情も
ただ「あるね」に落ち着いていく
これが「さとりの世界」
そうなのか?と思うかもしれないけど
これを受け入れてやっていくと
他力の世界で
私たちは何もかも赦されていると気付き
感情の昇華が簡単にできて
「自分平和」から「世界平和」の世界が広がるよ💓
では、ここからは自分メモとして、
「あるねメソッド」の世界観を皆さんにも紹介
考案者、小出遥子さんの「あるねメソッド説明」
(動画10分~14分40秒あたりで解説)
そして、
この取り組みをする前に
まず、大切なのが
前提とする認識、世界観
【前提とする世界観】
(動画中の説明は15分15秒~40分30秒)
①陰陽同時にある
私たちは、良い出来事(陽)ばかり認識したがるけど
同時に、その裏で全く違うダークな陰の側面が生じている
これが陰陽統合の世界観
悪いことが起きた時には、
その裏にある良い側面が必ずある
②私たちは繋がり合っている一つの命
私たちは、顕在意識(頭)では違う人であっても
私たちは潜在意識(肚)で
繋がり合っている意識
こんな感じのイメージかな↓
繋がり合っている肚の意識のなかでは
心の奥底に押し込められた
未完了の記憶でいっぱい
③問題の根っこは未完了の記憶
未完了の記憶とは、
顕在化しても昇華しきれなかった怒りであり、
他者と繋がり合った無意識下(肚)にため込まれ
肚は怒りや悲しみの記憶で
膨れ上がっている
ある時、ひょんなきっかけで、
誰かのところで
怒りの再生が始まると、
肚にため込まれた
未完了の共有された怒りまでもが
芋ずる式に出てきて
人は手に負えない心の痛みに
これまで苦しめられてきた
でも、よく考えてほしい
自分の感じた怒りは、
私だけのものではないことを
私の怒りは
同時に誰かが抱いた怒りの感情なのだと
自分だけじゃないと思っただけでも
物事を少し冷静に捉えて
何事が起きても
私たちは、
正気を取り戻すことができる
④感情を受け入れる
①~③を経ると
頭に血が上った状態から
少し体が弛んでいるだろう
その時に、自分の内にある
ネガティブな感情に対して
「こんな感情あるね、あるね」と
感情に光をあてて
ただただ受け止めてあげる
感情をなかったことにして
また、肚に返して蓋をして
未完了の記憶にしてしまわない
⑤あとは野となれ山となれ!他力に委ねる
自力でも呼吸は起こすことはできるけど、
圧倒的に呼吸は無意識下
私が、呼吸をしているんじゃなくて
「呼吸が、私に起きている」
つまり
無意識(他力)という呼吸は
必ず私に起きている
命も又
私が、命を生きているんじゃなくて
「命が、私を生きている」
私という我をなくして
自力から他力へスイッチング!
他力という自然に委ねると
光をあてられた感情は
必要なところに導かれる
これが「あるね」の世界
誰のせいにもせずに
感情を昇華できるって
素敵でしょ
次のブログでは、実践について紹介するよ