「これくらいで」
この言葉を言われるのが嫌いな私。
そして、身近な人がこれをよく口にしていた。
昔はこの言葉を言われても聞き流せていたのに、
今はこの言葉の裏に、
思いっきり満足するまで
やったらいけないという制限を感じて
この言葉の使い方に気を遣うようになった。
制限に納得できるときは良いのだけどね。
子どもの時から、この言葉によって
理由なしに制限がかけられて育った人は、
満たされていないから
人から奪うことを考えるようになる。
露骨に意識して狙っているわけではないけれど、
無意識下で従えさせて、
合法的に人の時間とエネルギーを奪いたいと
エリートやリーダーを目指す人もいるだろう。
そこまでできない人は、
自分で自分に制限をかけ、
身近な人にも制限をかけてくる。
これは、家庭の中で起こりやすいこと。
では、この制限をかけて
もっともっととほしがる人には
どのように接したらいいのだろう❓
満たされていないわけだから、
単純に満たされるまで愛を送る。
これができれば一番いいけれど、
奪う人って嫌な存在だから、
なかなか難しいので他も考えてみて出た答えが
足りていることを知らせてあげること
ここにいきついた。
相手が「足るを知る」になれば
周りへの影響も減るはず。
足るを知って、満足💓
これ自分自身に置き換えても
もっともっとと
欲張った心の状態になっていたときに使える。
「それくらい」と言われて育った人と
満足を知って育った人では、
未来が変わる。
たかが「それくらい」の言葉と思うけど
積み重ねると取り返しがつかない。
子どもの時の周りにいる人の接し方が鍵だな。
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