今から数年前の夏、会津若松市のお隣磐梯町のあるイベントで梅ジャムのようなものが入った、飲むかき氷?というものを飲んだんです。
(↑何ていうんだっけ?フラッペ???違うな・・・)
 

 
飲んだ瞬間『う、う、うんま〜い(☆。☆) キラーン!!と思わず叫んだくらい甘酸っぱくてさっぱりしてて、ゴクゴク飲み干した。
 

真夏の暑さで汗だくだったのでまさかのおかわりオーダー(笑)

梅ジャムというもの自体食べたのが初めて。キレイなオレンジ色で甘酸っぱくて、、、
暑さの中のクエン酸の酸っぱさと甘さがカラダに沁みてめちゃくちゃ美味しかった。
 

その梅ジャムは、出店してたおばちゃんが手作りしたものだと聞いたのだけど
 

スーパーなどで梅ジャムを探しても見つけられなかった。
 

よくよく思い返しても今まで梅のジャムって見かけたことなかったし、考えたことがなかったな、、、と。
 

いろいろ調べて、梅ジャムは家庭でも手作りできることを知ったものの、梅の季節が短いことと、仕事に忙殺されてたここ数年、結局自分で作ることもなく過ぎた。
 

そして今、会津美里町に携わるようになり、美里の野菜や果物、お米などなどとても身近な存在になってきて

会津美里町といえば代名詞と言ってもいいくらい『高田梅』の産地じゃん‼️と改めて思い始めた。
 
 
 

6月になるとスーパーや道の駅、直売所では青梅の高田梅がいっぱい並ぶ。

だけど、みんな青い梅の状態だし、見渡しても梅のジャムがない。
※見逃してるだけかもしれませんが
 

高田梅に限らず、梅の多くは梅干しや梅酒、そして会津美里町だと梅漬けが主流。
 
周りの誰に聞いても梅漬けか梅酒だなぁ、、、と。
 

もしかして、これだけ梅の産地なのに梅のジャムがないってことは、高田梅はジャムに向かないってことなのかなあ???と、去年は結局時期も逃してしまい断念。
一年が過ぎてしまった。


しかし!今年の私は何かが違うニヤリ(笑)

幼い頃から何に関しても『ないものは作る!あるものでも自分で作ってみたい!(笑)』というポリシーで生きてきたのもあり

今年こそは梅ジャムを、しかも
『高田梅』で作りたい‼️という欲望と好奇心がムクムク。
 

そもそも、自分はお酒を飲まないので梅酒はNG。
 
梅漬けは美味しいけれど、そんなにたくさんは食べきれないから、売ってるものを買ってちょうどいいくらい。
 

私のようにお酒が飲めない人にも、梅ジャムだったら子供や若い女性も受け入れられるんじゃないか⁈ 

せっかくの地元の高田梅をもっと若い世代にも親しんでもらえる手立てはないか?!という思いでジャムを作ってみる決心をしたわけです。
 

ネットで調べると、梅ジャムは青梅でもできるらしいけど、完熟した梅で作るからこそ、あのキレイなオレンジ色になるし

味も青梅のジャムより断然食べやすいらしい。
(ちなみにすでに熟した黄色い南高梅は売ってるけれど、ここはやはり高田梅でいかないと!)

完熟した高田梅を探そうと、会津美里町の人たちに聞いても
『梅のジャム??しかも高田梅の??』
 
 とか 

『完熟した高田梅なんてあんまり売ってないよ〜』と言われてしまう。
 

うむむむ。 

梅の知識皆無な私は、梅を出荷してる農家さんにも聞いてみたところ
 
『高田梅は完熟させると梅の木が悪くなるから青いうちにもぐんだよ』と言われた。
なるほど・・・。
 

ちなみに、もいだあとの青い梅をそのまま置いておき黄色っぽく熟させるのが『追熟』。

ジャムにする場合は、できれば木になったまま熟させる『完熟』の方がおいしくなるらしい。
 

いやはや困った・・・うーん
出荷してる人ではなく、家の庭に梅の木がある人に聞き回るも、「すでにもいじゃった〜!」という人や
 
あんまり食べないからと「消毒せずほったらかしで、実も小さくカビついちゃってるよ」とかあせる

毎週末、会津美里町内や会津若松市内を警ら中のパトカーのごとく低速で車を走らせあたりをキョロキョロ。(←危ないね汗

そのうち、だんだんと梅も終わりの時期にさしかかり焦燥感にかられる。


結局、他人様の家で梅の実が残ってるのはいくつか見つけたけれど、さすがに見ず知らずの人の家ぐすん
 

今年も手に入らないのかな・・・と諦めようかと思ったその時‼️救世主が現れたびっくり
 

社内ではすでに何人にも声をかけてはいたんですが、事務所内でかくかくしかじかと改めて話をしてたところいました!!
後ろの席に!(笑)

灯台下暗し。

聞くと、ほとんどはすでにもいでしまい人にあげてしまったけど

『上の方になってるのはそのままにしてあるから、もう少し黄色くなるまでそのままにしておくよ!色づいて来たら教えるからね!』と言ってくれた。
 

きゃはーん。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。

ウキウキしながらその日を待ち、やってきましたいよいよ『そろそろ落ちそうだから今日もいでみるよー』の連絡がきた!
 

自分でも見てみたいし、もいでみたいしで、私も同行。
 

会津美里町内にある、その方のご自宅のお庭には、それはもう立派な梅の木が!
 

 


なんたって、樹齢何十年の梅の木には、サルノコシカケまでもがびっくり


そして、高〜い脚立や、直接木に登ってまでしてくれてもいで頂きました!



まず驚いたのがその大きさ。
ホントにおっきい!


そして、色づいてきてるので甘〜い香りも♪
 
 

 

 

収穫してもらった梅を持ち帰り、まだ青いところもあったので、1〜2日ほどザルに広げて置いてみました。
        ↓ ↓ ↓
すると、黄色味が強くなってきて、香りも桃のよう🍑

 


よし!決行は今夜だおーっ!

善は急げとその夜、ネットで調べ、梅ジャム作りを公開してるYouTubeを見ながら『初めての梅しごと』!


 
 
梅は苦手らしいニャンコ
 
 
水に漬けてアク抜きをしたあと、切り込みを入れて煮始めます。
 
 
柔らかくなったら一度ザルにあげ、種を取り除きまた鍋に戻す。
 
 
最初に梅を水に浸しアク抜きから始めてかれこれ2時間が経過アセアセ
 
 

できました爆笑爆笑爆笑
 
この時すでに部屋の中は甘酸っぱ〜い香りでいっぱい!
 
 

 

瓶の煮沸消毒や脱気の方法もネットで調べ、いざ出来上がったジャムを瓶に詰めた。
この時点では、ドキドキしてまだ味見をしなかった(笑)

 
そして、鍋肌に残ったジャムをスプーンにすくい、恐る恐るなめてみと思わず口に出た言葉・・・

 


『う、う、う、うんまいっっっ。+.。ヽ(☆∀☆)ノ。‼️』

しかも、梅というよりこれはもう『あんず!である。

 

大好きなアプリコットジャムじゃん!と

甘酸っぱくてめちゃめちゃおいしい〜〜〜!色もかわいい〜❤️


初めて作ったジャムがあまりに美味しかったのと、達成感とでテンションMAX!アドレナリンが大爆出!

この時すで夜11:30を過ぎてしまってたんですが、コンビニに走ったDASH!

そう。ヨーグルトを買いに!(笑)

そして、瓶に詰め終わったあとの、鍋肌についた残りのジャムをスプーンでこそげ取り、ヨーグルトにかけて口に入れると・・・

やっぱりまいうー(≧∇≦)

やったぜ!高田梅!ジャムもできるじゃん!おいしいじゃん爆  笑

高田梅は高級品なので、もしかしたらジャムにするのはもったいないものなのかもしれないし、原価計算はしてないけれど

自宅で育ててるだけの人や、木に残った梅とか、B級品のものとか・・・

うまく利用できないかなぁうーん


そんなわけで、長い長いお話でしたが
高田梅のジャム。

もちろん好みはそれぞれだけど、私にとっては今年ナンバーワンのおいしいものでした。

あ、余談ですが私の好きな食べ物ベスト3がここ十数年前変わっておらず

王冠11位→仙台牛タン
王冠12位→甘栗
王冠13位→干しあんず‼️

ってことで、かなり主観ではあります。あくまでも個人の感想です(笑)


以上、地元高田梅を新たな活用方法を見い出したつもりの、独りよがりなお話でした。 【完】


最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!



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【その秋に行った梅ジャムWSの様子】

作り方はこちら♪