【一度きりの人生、自分を愛して生きたいあなたへ】
自信がない、人目ばかり気にする私はもう卒業しませんか？
今自分にあるものを生かして輝く女性を増やすサポーター
パステルアート講師／作家
ネーミングストーリーワーク伝道師
宮川波留子です♡
はじめましての方はこちら
宮川波留子Storyも
今日で第5話目！
10話位に納めようと思っているので
ようやく折り返し！
「続きを楽しみにしています！」
という嬉しい声も
頂いています
お付き合いありがとうございます♡
（まさか第１～4話見逃した方いませんよね！？）
見てない方はこちらも♡↓↓↓
～FOR THE TEAM、そして長い長いトンネルの入り口～
絵を描く楽しさに目覚めた
小学校時代
お芝居の脚本づくりに熱中した
高校時代
ガールズバンドで鍵盤弾きながら
椎名林檎を歌ってた
大学時代
やっぱり私は
表現することが好き
でもそれが将来の職業に
つながっていくとは
どうしても思えない
だって
好きと仕事は別でしょう？
その後のお話です
大学生の頃は
自分の小遣いは自分で稼ごうと
バイトをたくさんしていました
テレアポ
ビールの試飲キャンペーン
結婚披露宴会場スタッフ
家電量販店のレジ
イタリアンレストランのホール
家庭教師
パン屋
などなど
ざっと書いたらこれくらい
中でも
結婚披露宴会場のスタッフをした経験が
私が接客業って素敵な仕事だなあと
感じるきっかけになりました
これを読んで下さっている方の中には
ご自身で結婚披露宴をされたご経験のある方や
ご親族やお友達などの
披露宴に出席されたご経験のある方
披露宴ってどんなものか
ご存知の方も
たくさんいらっしゃることと思います
華々しく整えられた会場
美しいお料理やケーキ、ワインやシャンパン
正装で参列されるお客様
笑顔ながらキビキビと動く洗練されたスタッフ
司会のもと、
流れるように宴は進行し、
会場全体が
笑顔とお祝いムードと
拍手と明るい音楽に包まれて
もうね
幸せ満載のイメージじゃないですか
その間
バックヤードはまさに戦場なんです
披露宴では
主賓の方のあいさつ
ウエディングケーキ入刀
同僚の方による余興や
新郎新婦お色直し
ご両親への手紙
などなど
さまざまな催しや演出がありますよね
そのスケジュールに合わせて
ドリンクやお料理を
お出しするタイミング
該当の方たちに
準備を促す声掛けをするタイミング
扉を開け閉めするために
スタンバイするタイミング
すべてにおいて
あらかじめ
事細かに決められています
一生に一度きりの披露宴
新郎新婦やご親族をはじめ
参列される方にとって
かけがえのない時間になるよう
決められたスケジュールに合わせて
完璧にやることを求められます
でーすーが
まあ失敗ばかりでした
お料理もドリンクも
あたたかいものはあたたかく
冷たいものは冷たく
サーブするのは当然のことですが
お客様によって
召し上がるスピードが違うから
おひとりだけ
サーブするタイミングが遅くなってしまうと
ホールキャプテンから檄が飛びます
私のバイト先では
新郎新婦による
ウエディングケーキご入刀にあわせて
ホールスタッフ全員で
シャンパンのコルクを一斉に抜くという
演出がありました
あらかじめシャンパンボトルの
コルクをゆるめておいて、
スタッフ同士息を合わせ
一斉に引き抜く
『ポン！』という小気味よい音が響き
お祝いに花を添えるわけですよ
でも
司会の方の「さあ、それではご注目下さい
ウエディングケーキ・・・・」
というセリフにかぶせて
私ひとりだけ
先に抜いてしまい
『ポン！』という音が響きわたり
お客様の失笑を買ったり・・・（苦笑）
シャンパンが吹きこぼれてしまい
前にいたバイト仲間を
シャンパンまみれにしてしまったり・・・（ほんとごめんなさい）
他にも、
多額のご祝儀の管理についてや
お客様の荷物の保管など
無事に披露宴がお開きになり
最後のおひとりを
会場からお見送りするまで
気を抜けない
お見送りしたらしたで
次の披露宴の開場が
迫っていますから
どんでんといって
一斉に撤収作業に突入します
目が回るようでした
当然立ちっぱなし
むしろずっと小走りでした
披露宴中は
そんなバタバタを一切見せず
（ところどころばれてたと思うけれど）
プロとして
サービスしなくてはならない
それでも
約3年間で
100件以上の披露宴に
スタッフとして働いているとね
段々慣れてきます
あ、いまあの方の
赤ワインのグラスが空いたな
おかわり伺いに行こう
とか
あの方は
パンのおかわりされたから
また声を掛けられるかもしれないなとか
会場を見て動く余裕が出てくる
お客様の目線やしぐさで
なんとなくご要望の
予測がつくようになるわけです
これがね
実際に予測通りのことを
申しつけられたりすると
よっしゃ！って感じで
快感でした(≧∇≦)
お客様の笑顔やゆったりとした時間
人生の中でも大きな思い出に残る
大切な披露宴を創り、
支える仕事って
めちゃくちゃかっこいいな！！！
このバイトは
当時住んでいたアパートから近かったのと
時給が良かったことが
始めるきっかけだったのですが
本当にいい経験になりました
と同時に
別にこの仕事が好きで
始めたわけじゃないけれど
仕事って
やってみないとわからない
好きを仕事に
じゃなくても
仕事の中にある
好きの種を
見つければいい
そして
目の前の人を
喜ばせたい
と思ってやっていれば
好きの種は
見つかる
と思わせてくれました
そうして
大学3年生の冬に
就職活動がはじまると
結婚式場スタッフ
ウェディングプランナー
ホテル
など
結婚披露宴に携わる会社をメインに
回ることにしました
現場を見せて頂いたり
大学の先輩のお話を聴きに行ったり
その業界を目指す人向けのセミナーに
足を運んだりしました
披露宴だけではなく
お客様に非日常の空間で
ゆったりと過ごして頂きたい
大切な人と
思い出に残る時間を過ごして頂く
お手伝いができたらいいな
という理由から
最終的にリゾートホテルに絞り
大学4年の5月
某夢の国のオフィシャルホテルから
内定を頂き
就活を終えました
その後
友人と卒業旅行でオーストラリアに行き
当時お付き合いしていた
社会人の彼氏と
すれ違いの上お別れし
まあいろいろありつつも
無事に大学を卒業しました
会社のそばのアパートに
引っ越しも済ませ
いよいよ社会人として出発です
続きはまた明日
第6話をお楽しみに♡
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ありがとうございます*˙︶˙*)ﾉ"