経営者さんと北鎌倉花さんぽリトリート＊緑を眺めマインドフルネスやフューチャーペーシング★

●経営者さんと北鎌倉花さんぽリトリート＊緑を眺めマインドフルネスやフューチャーペーシング★

こんにちは。

【鎌倉・江ノ島】花と自然の

インナー風水セラピストの

4月１日、

経営者さんのカウンセリングを主宰される
Tさんに
お声かけいただいて…
鎌倉花さんぽリトリートを開催しました…！

お花や自然に包まれ
ほっと
心も身体も解放させて…

歴史を生きた人々の
命のドラマから、
今を生きる私たちに、
気づきをいただく…

そんなプレミアムな時間を
過ごしていただけたら、と、

サクラの花が美しく咲く
４月初め、
東京の経営者でおられる
Ｋさんをお招きして、
北鎌倉お花見さんぽリトリート。

まずは北鎌倉駅でお会いして、
円覚寺へ…

わあ…サクラの花がすてき＾＾★

夏目漱石の小説『門』にも登場した、
サクラ彩る壮麗な山門を拝見します。

ご本尊にお参りして、石段を登って…
龍隠庵から、山門-法堂-方丈が一直線に並ぶ
禅宗様の伽藍配置を見晴らして。

萌黄色の谷戸を眺める
ゆったりとした時間…

こんな時間が、
なによりも贅沢。

谷戸の尾根に咲く
サクラがきれい…(*^^*)

ただただ、静かに緑を
眺める時間。

座禅では、自然と一体となる
境地を目指すというけれど…

ほんの少し、
そんなあり方に
近づけた気がする時間でした。

「この前読んだ、
何もしない、ということの
価値を見直す
イギリスの方の本のことを
思い出しますね。」
とKさん。

何か、禅や、
無心になったふとした瞬間に
アイデアやひらめきが降りてくる…

そんな普遍のあり方に
通じるものがあるのかもしれませんね。

透き通るような、シャクナゲがきれい。

夢窓国師の
禅の心の表れた、
自然のままの岩盤をうがって
つくられた
池をめぐります。

国宝・舎利殿を
遠目に拝見して…

茅葺の仏日庵は、
円覚寺開基の、
鎌倉幕府８代執権・
北条時宗公ら３代をまつるお堂。

鎌倉時代、元が日本に
攻めてきた元寇のとき…

国難に立ち向かい、

日夜座禅に励んでいたという
北条時宗公は、

自分の血でお経を書いて、
決意を示したといわれます。

そうして神風が吹いて…
元軍は撤退していきました。

その敵味方の魂を
分け隔てなくまつったのが、
この円覚寺です。

若くして国の未来を担い
国を護って、
分け隔てなく人々の魂をまつり、
34歳にして亡くなった
北条時宗公…

人生の時間をしっかりと生き切って、
大きな仕事を成し遂げた
時宗公の、
命の時間と向き合う姿に、
想いを馳せます。

円覚寺で一番奥にある
黄梅院へ…

谷戸奥の、しっとりした風情…
小鳥たちの声に
耳を傾けて。
心も緑の中に
とけていくようです。

この日は、方丈の建物に
上がることができました…！

数々の
心に響く言葉を遺された
仏教詩人・坂村真民さんの
「念ずれば　花ひらく」という書。

願いは、叶う…
私もこのあり方、信じているから…
いつも拝見するたびに、
明るい希望をいただける言葉です。

涅槃絵などを拝見して、
廊下に座り、
お庭の池を眺めて…

チャラチャラと流れる水の音や
チッ、チッと鳴く小鳥の声が響き、
萌黄色の、ヤマザクラ彩る
春の山並みを見渡して…

「ここなら座禅ができるね＾＾」と、
座って、しばし
静寂のひとときを味わいます。

ただただ、
やわらかな春の息吹を感じる
最高のひととき…贅沢な時間。

円覚寺を後にして、
明月院に向かいました。

入口にある月笑軒で、
まずはお茶タイム♪

「わあ…！」
サクラやシモクレン、
やわらかな緑に芽吹く木々。
水琴窟の音が
ピチン、ピチャン、と響いて、
幸せ…(*^^*)

お抹茶と和菓子をいただきました。
「美味しい＾＾」
はんなり、和のくつろぎ時間。

のんびり、おしゃべり…

「最近、毎日１万歩歩いているんだ」と
シャキッとした背筋でおっしゃるKさん。

いつもたくさんの本を
読んでおられるといい、

心や身体のすこやかさを
大切にされながら
ご自身を磨き続けていらっしゃる
ご姿勢に、まぶしく
学ばせていただきました。

散策中、スタッフである
私たちの荷物を
お客さまである経営者さまのKさんが
持って歩いてくださって…

人がこうしたら喜んでくれるだろうな、
ということを
スッとなされるご姿勢に、

人に喜ばれるものを提供される
ビジネスの経営者さまとして

成功され続けている
大切なあり方を拝見し、
ジーンと感激いたしました…！

大切な学びの機会を、
ありがとうございます。

アジサイで有名な
かまくら石の石段へ。
サクラやショカッサイ…

明るい春の花々に
彩られて…

「すてきですね…！＾＾」

有名な丸窓も、
春はひっそりしています。

「後ろのお庭に、
行ってみましょうか…！」

明月院後庭園に
入ることができました★
　

水辺には、
もののけ姫のこだまの
モデルともなったといわれる
シュレーゲルアオガエルの
カカカカ、という声が響き、
オタマジャクシがたくさん＾＾♪

ゆったり、のびやかな谷戸を歩いて…

椅子に座って、
自然セラピー、
マインドフルネス＆アファーメーション。

雪降るような、シャガの花。

小鳥の声に耳をすませて…

ほほをなでる風を感じて。

風にそよぐ木々のこずえを眺めて、
生体リズムと同じ、
f分の１ゆらぎを感ます。

フーッと、
リラックス。

副交感神経が高まる
腹式呼吸…

呼吸を意識しながら、
次第に意識を広げて…

谷戸の空間と一体となっているような
ゆったりとした空気感。

いらないものを
手放すように吐いて…

いいもの、必要なものが
入ってくるように吸って…

今、この最高のひとときを
味わう…

自分の夢や希望が
叶った様子を思い描いて…

心も身体もリラックスしながら
アファーメーション。

「気持ちいいですね…(´▽｀*)」

フーッと大きく、

深呼吸…

心も身体も、谷戸の緑に
溶け込んだような、
深いやすらぎを味わいました。

呼吸を大切にした瞑想である
マインドフルネスは、
ストレスを緩和し
集中力を高めるとして、
GoogleやYahooなどの大企業でも
取り入れられているといいます。

また
夢を叶えた・目標を達成した様子を
想い描くアファーメーションも、
タイガーウッズも学んだ、
ともいわれているそう。

心も身体もリセットして、
また明日からの力を
いただいたような
豊かな時間。

ピュアな気持ちで、
またこれからを
過ごしていけそうです。

鎌倉最大級の
明月院やぐらや

鎌倉十井の一つ・
明月院やぐらを拝見して…

最後に、北条時頼公の
お墓にお参り。

鎌倉幕府第五代執権・
「鉢の木物語」で知られる、
名君です。

北条時頼は、
各地でよい政治が
おこなわれているかを
調べるために、
僧に姿を変えて、全国を
回ったといわれます。

ある雪の日の夜、
大切に育てていた
盆栽を薪にくべて
もてなしてくれ、

「いざ鎌倉」のおふれが出たときには
真っ先に駆け付けた
佐野源左衛門常世に、
あのとき薪にくべてもてなしてくれた

桜・梅・松の木にちなむ地名の
桜井・梅田・松井田の
領土を与えた、という
粋なはからい。

建長寺や大仏を建てた後、
仏門に入り、
37歳の若さで
この世を去りました。

そばには
この明月院の前身・
最明寺の境地を
うたった、

春流岸よりも高く
細草苔よりも青し
少院至る所人無し
風来りて門自ずから開く

という歌碑がたたずんでいます。
　
静かな明るい、
明鏡止水ともいえる境地。

時頼公の胸には、どんな風景が
映っていたのでしょうか。

歴史を生きた人々の命のドラマにふれ、
また今を生きる私たちのこれからに
活かしていく…

名君と呼ばれる方々に
歴史を通じて出会い、
そんな生き方への気づきをいただく、
北鎌倉さんぽでした。

Kさんに、ご感想をいただきました…！

+.。.♪. * . 。. +・ * ・+.。.☆. * .

以前鎌倉を歩いた時は、
さっと移動してしまう感じだったのですが、
案内を聞きながら
こんなにゆっくり歩けて、
よかったです。

野の花や鳥にも
目を向けながら歩くことで、
またひとつ見方が広がりました。

自分ひとりだと、
今回のように自然の中で
リラックスした
時間をなかなか持てないので、

緑を眺めながら、
マインドフルネスを通じた
ゆったりした呼吸を体験できたのは
いい体験でした。

色々な方法があるようだけれど、
呼吸を整えることが、
心と体の
健康の基本だと、
改めて、感じたことです。

その上で、
一日、或いは、一週間の時間の
有効活用の観点で、
NIKSEN（ニクセン）の方法論の
選択とルーティーン化を、

再度考えてみようかなと思いました。
どうもありがとうございました。

+.。.♪. * . 。. +・ * ・+.。.☆. * .

Kさん、どうもありがとうございます…！
リラックスした時間を
楽しんでいただけたようで、
よかったです(*^^*)

Kさんがおっしゃる
「Niksen（ニクセン）」とは…
“何もしない”を意味する

オランダの言葉…

次に何をすべきかをずっと考えたり、
やるべき仕事を次から次へと
こなしたりせずに、
すべてをスローダウンすることです。

ストレスを通じて疲れを感じる方は
定期的に「Niksen」を行うことが
推奨されるほか、

「Niksen」「何もしない」時間に
ぼーっとすることで
脳内の処理能力にも余裕が生まれ、

ペンディングされていた問題が
処理されて、

突然いいアイデアが
浮かんだりすることにも
結び付くそう。

この、ぼーっとしているときの
脳の活動は
「デフォルト・モード・ネットワーク」
と呼ばれ、

脳が情報を整理するのに
役立っているほか、

こうした安静時の脳活動は、
意識的な日常生活活動時に使われる
脳活動の20倍にも達するといわれます。

ぼーっと何もしない時間に、
ふと
よいアイデア・直感が浮かんだり、
夢見るように
思いをめぐらせたりすることから、
創造性が高まり

問題をうまく解決する
ヒントもうかんでくる…

そんな可能性をも
秘めているのですね…！

私も
「Niksen」の言葉から、

自然の中で
ただ木々の揺らめきを眺めたり

木漏れ日を感じたりしながら
「何もしない」世界を味わうことの
素晴らしい価値に、
改めて気づかせていただきました…！

どうもありがとうございます…！

春の花々や谷戸の自然、
歴史の物語にふれた
豊かでな時間を通じて、
心と身体をリセットして…