生きてるだけで偉い!

誰も褒めてくれなくたって、自分で自分を褒めてあげよう!
ゆるちゃんです。
 

今回は私の大学受験時代の応援歌RADWIMPSの夢番地についての思い出を
徒然なるままに書いていこうと思います。

もし今自信を無くしている人がいたら、
自信を取り戻す小さなきっかけになれたら嬉しいです。



夢番地は歌詞がとにかく良い。
高校3年生の夏頃、某旧帝大の薬学部を目指していた私は
どんなに勉強しても成績を上手く伸ばせず、つまずいていた。
(今考えると勉強のやり方がものすごく効率が悪かったのだが…)
それでもセンター試験は日に日に近づいてくる。
進路をいい加減に決めないといけない。
自信を無くして焦っていた時に出会った夢番地が
私の心を支えてくれたのだ。

 

まだ何者でもなかった、ただの女子高校生の私は、
何も持っていないし、何も成し遂げていないと自信を完全に無くしていた。
周りが成績を伸ばしている中、私は実力テストで良い点数が全く取れない…

どうしよう…このままじゃ大学に行けない…
浪人したからと言って成績が伸びる未来も見えない…
私、何もできないじゃん。やばい。
(当時の口癖、「やばい、どうしよう」でした(笑))

 

その時支えてくれた夢番地の歌詞が
「叶えたい夢ばかり数えて 叶えた夢は泣きながらきっとどこかへ」
である。

自信を無くしてしまっていたけど、
人生を振り返ると高校生なりに「叶えた夢」もたくさんあった。

 

・中学受験で合格したこと
・成績順のクラス分けで上のクラスに上がれたこと
・健康を維持しながらダイエットに成功したこと

 

(あれ?!私、高校生なりに結構頑張ってるじゃん!!)

 

さらに歌詞後半に出てくる
「僕が立っているここはきっと誰かの願ってる場所で
誰かが立っている場所がきっと僕の望む場所で」
も衝撃だったのだ。

 

私はいつの間にか誰かの夢を叶えているし、
誰かが私の夢を叶えてくれる。

 

ん?
というか、そもそも本当に私は薬学部に行きたいのだろうか?

 

そう、【旧帝大薬学部】は父のかつての夢だったのだ。
父の夢を自分の夢だと思い込もうとしていたのではないか。
父の夢番地だ!!
 

では、本当は何を勉強したいのか。
それを真剣に考えた結果、(栄養学について学びたい)と
新たな目標が生まれ、進路を決めることができたのだった。

今振り返ると、もしかしたら【薬学部】という
高すぎるハードルから逃げた部分もあったのかもしれない。
 

とはいえ、結局自分の人生を満足できるのは自分次第だし、

正解にするのも自分自身だ。

栄養学の知識は今も私にとって大きな財産になっているし、
私が叶えられなかった夢は誰かがきっと笑顔で叶えている。
私も誰かの夢を叶えて笑顔に生きればいいのだ。

 

だから、もし今自信を無くしている人がいたら、
今まで自分が叶えてきた夢を数えてみてほしい。
例えどんなにちっぽけな夢だとしても自分自身を褒めながら。
そうやって自信を取り戻してほしい。

 

最近、久しぶりに夢番地を聞いた。
あの頃よりも叶えた夢が増えていたことに気が付いた。
私、結構頑張って生きてるじゃん。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。
あなたも私も、
今日も明日も
笑顔で生きられますように。人生ワクワク!