おそらくHSCな長男の現在について

特徴まとめた記事を書いてますが

案の定書きかけで止まってますニヤリ

そんな中、うちの長男にも共通するなぁと思ったので

こちらの記事をリブログ。


(ちょっと書いてるうちにリブログ先との共通点がかなり薄くなってはしまいましたが

無関係ではないのでお許しを!)





うちの長男、記憶力は多分問題ないと思うんだけど、

なぜか数字に興味が湧かないのか、

4歳半の時点で1〜10まで数えられなかった。

いや、性格というかHSCの気質のせいか

間違いを人に見られたり指摘されるのを異常に嫌がるため

完璧に絶対間違えないという自信が自分で持てるまで

口に出さないところがあるので

ほぼわかってはいるけど言わないだけだったのかもしれない。

その辺は親の私でもよくはわからないです。

ただ、言葉は人より早めに進んでる気がするのに

数字はいつまでたっても言いたがらない、

お勉強色を少しでも出すと嫌だやらない〜というので

教えることもできずにきていました。

今4歳8ヶ月、数字はやっとこ10まで数えてくれるようになったけど、

全く読めないと思います。

1すら怪しいです。

幼稚園に行かないものだからこれがどれくらい危機的状況なのかさっぱりわかりません笑






で、長男はこれまたHSCのせいか主張が多く、

要望が通らないとぎゃあぎゃあ騒ぐんです。

これの一番厄介なのが買い物先でのあれ買ってこれ買って口撃。

私は仕事の関係で外出に子どもを連れ回す機会が多く、

帰りに買い物して帰るということも多い。

スーパー行けば必ずだし、

今日は行かないよと言ってもコンビニ寄ってと言ってくる。

用事がないから行かないよというとぎゃあぎゃあ。。

ここまでは標準で。

ぎゃあぎゃあなった末、

私が折れないことで悪態つきながら諦める時と

泣き喚いて暴れて家帰ってもずっと文句たらたらの時とがあります。

後者の場合、まぁ尾を引きずるので、

帰ってからのあれやってこれやってってのは全く聞いてもらえません。

交換条件なんですねきっと。

おもちゃ片付けてとか、ちょっとそこのあれとってとか、

「嫌だ、今日ママコンビニ行ってくれなかったから!」といって、

またコンビニ行ってもらえなかった悲しみを思い出しては泣き、

そして私にキレてくる。

そして翌日になっても朝起きておはようより前に

「今日はちゃんとコンビニ行ってよね!」とか言ってきます。

執着がまぁすごい。

で結局その日はコンビニ行かざるを得ない。

大人目線でいえばただのわがままなんですけど、

一応本人にはそれなりに理由があることも多い。

好奇心が旺盛なので、実験系のお菓子を買うことも多いし、

この前食べたあのお菓子を今度はこういう風に食べてみたいとか、

あのコンビニにあったおもちゃ、この前はお菓子買ってもらったから自分で我慢してたんだとか。

もちろん理由ないこともありますが、食べたいからというのも理由っちゃ理由ですしね。

ただ、理由があろうとお金は限りあるものだし

なんでもいくらでも買ってあげられるわけじゃない。

でもそれを口で説明しても全くわかる気配もない。

お金がなきゃ買い物できないことを身をもって知って欲しいという思いから、

4歳半でお気に入りポシェットを財布ということにして、

我が家は小遣い制を始めました。

これも構想は随分前からあったのだけど、

金額の設定が難しいし、

お金持たせるなら管理だってさせたい、でも字も書けないし

数字も数えることすらできない子どもに小遣い帳はつけられないしと

二の足踏んでました。

でももう順序(ある程度管理できるようになってからお金持たせる)とか気にしている場合でもなく

際限なくねだっては叶わなければ癇癪起こしてというのをやめさせたくて

いよいよ小遣い制を導入したんですね。

だいたい当時毎月3000円は息子のお菓子やガチャガチャに消えていたので

とりあえず半月分として1500円を入れました。

多すぎることに相当悩んだんですが、

いきなり常識的な額にしても

すぐ足りなくなって癇癪起こして意味ないと思うし、

まだ本人数読めない数えられないで、

この金額が多いか少ないかもわかってないし、

途中で減額してもわからないと思うんですよね笑。

なので、いくらとは教えず、月の初めにこれだけ入れておくからねと

入れるところは見せて、

いついつまではこの中から自分で買いなさい、

足りなくなってもママは足さないし、

お財布忘れていったら物は買えないんだよと伝えました。

まだカレンダーも読めない、一ヶ月が何日かとかどれくらいの長さかとか全くわかってないけど、

とりあえず伝えるだけは伝えてます。

まず、お財布持って出かける習慣ができるまでは忘れまくって

それだけで随分出費が減りました笑。

あまりに忘れが続いて買えなくて困っているのもちょっと可哀想なので、

そういうときは私が買い物ついでに払って

家に帰ったら息子の財布からその額戻してもらうようにしてます。

そしたら翌月にはだいたい2000円くらいの出費で済み、

それだけでも私的には大収穫です。

息子もこれだけ事前に説明されていれば

財布忘れて買えなければ自分が忘れたのが悪いなと納得しているようです。

このやり方はかなり型破りな感じがするし笑

目先では収穫はあったけど

子育て的には本当にこれで大丈夫なのかはよくわからないけど、

しばらく続けて様子見ていこうと思ってます。

そして次の目標はやはりお金の管理なんですよね。

となるとどうしても数字の勉強が必須。

今はレシートも一応受け取ってその場では捨てないようにしているけど

家に帰ったら結局処分です。

数字の1も読めない時に私が代わりに小遣い帳をつけるのも意味なくはないだろうけど、

単純に私の負担が増えるのもあるし、

何のためにそれをやるのかピンとこないだろうというのもあって

今はまだやってません。

でもこのままではいけないと思って、

自分のお金を持つ以上、数字の勉強はしなくちゃいけないことだよという話はしています。

そして、まずは1〜10まで数えるのをやろうという話もして。

今までは例えばお風呂で10まで数えよう〜と話しても

「嫌だ!ママ数えて!」

とか、

私が勝手に一人で数え始めても

それだけで

「嫌だ!数えないで!うるさい!!」

みたいな感じだったんですけど、

お金のためにやらなきゃいけないと話してからは

数字について「お勉強したい、やろう!」

と言い出すことがたまにだけどあり。

お風呂で数えるのも渋々だけど応じてくれることもあり、

学研かなんかの3歳向けドリル買ってきて少しやったり、

大きめのらくがきちょうに私が自作のドリルつくったりして、

少し数字と向き合う時間が増えました。

結果、半月くらいで10までは数えられるようになりました。

多分本人的にはあと一歩って感じで

いまいち自信が持てない状態だから数えたくないと思っていたみたいです。

次は数字の形を覚えてもらいたい。

そこで自作で1〜10までの数字を大きく書いて、

その隣に同じ数のシールを貼るっていうのをやってみたんですけど、

よく考えるとこれは足し算要素もあるからか

ちんぷんかんぷんな様子です。

1の次は2で、シールが1つ増えるってのをわかってもらいたかったんだけど…

結局市販のドリルに頼るのが一番っぽいですね。







リンク貼ったブログの2年生ゆいたんと何が共通かって、

それはHSCではなく、

子どもは体感するのが一番わかるんだよなということ。

文章題見てイメージがちゃんと湧く子もいるけど、

文字になった途端わけわからなくなる子も結構多いんじゃないかな。

私自身、昔教えてたのは高校の保健体育なんです。

専門が体育だから尚更思うのかもしれない。

自分の身体動かしてみるのが一番わかりやすい。

何回も繰り返してると

できなかったことがこうしたらできるのかとわかる瞬間が訪れるんですよね。

それと同じで体感、又は視覚からわかりやすくするってとても有効だと思います。

まぁ付き合うママ側は大変なんですけど笑

私が市販のドリルだけじゃなくて

問題を自作したのも、

当事者意識を高めたかったからというか。

市販のドリルの方が優秀なのは言うまでもなく当然なんだけど、

子どもからしてみたらなんだか面白みがないと思うんですよね。

2匹の犬と4匹の猫が並んでてどちらが多いですか?多い方に丸をしましょう。

みたいな問題も、

絵が全て書いてあって丸をつけるだけで。

でもそれより自分で白紙にシール貼っていった方が

現実にものを動かす分だけ現実味は増すし。

でもやっぱ順番ってあるよね。

結局自作のドリルでちんぷんかんぷんな息子は

市販のドリルスラスラ解いてたから笑

専門が体育の私に算数を教えるのはハードルが高いのか。。残念。。

まぁあとはお母さんががっつり関わってくれたっていうのが

息子の心を多少は動かすかなとも思ったんだけど。

それは多少は意味あったかな。

何度もいうけど、

大変ですけどね笑。




とりあえず2年生ゆいたんは学校にも行ってるから

私からしたらそれだけでも羨ましい笑。

うちは行かない宣言されてるわけで。

もし行かなかった場合にこれらの勉強をどうするんだ?!

って恐怖心は今からすごいあります。

2年後気が変わって学校に行ってくれますように!