たまには釣り道具の話です。
間もなく、僕らが待ちに待っていたタコのシーズンが始まります。
僕らのタコ釣りは、大阪湾でよく行われているタコジグで波止際を狙った縦の釣りではなく、タコテンヤをキャストして広範囲を探る横の釣りをメインとしています。
使用タックルが普通のテンヤ釣りとちょっと変わっています。
こんな感じです↓
※スライサーSC-65M+アクシス101(タコ専用です)
バス用のベイトロッドにPE1.5号を巻いたベイトリールをセットし、リーダーはフロロカーボン6~8号を約1m。テンヤは友人の自作ステンレステンヤ2~4号を使用しています。はっきり言って普通のテンヤのタコ釣りよりはるかにライトなタックルです。でもこれで十分釣りが成立します。根掛かってもハリが柔らかいので、強く引っ張ったらハリが曲がって回収できます。
「タコに張り付かれたらどないすんねん?」とよく言われますが、張り付かれたらしばらくテンションを緩めて放置し、タコが動き出したら一気に巻き上げればOK。何とかやれます。
ライトタックルのメリットといえば、タックルが軽いので一日中キャストしていても疲れないこと。そしてテンヤが軽いので、タコのアタリが明確に出ること、そして普通のテンヤでは表現できない「フォールでの誘い」を演出できることです。
普通のテンヤで釣りをしている際、隣のエギンガーにタコを連発された経験はないでしょうか。タコは時として上を意識してることもあります。その場合はフォールが強いのです。
テンヤはハリ以外はホームセンターで買えるものを使用。材料さえあれば簡単に作れるそうです。面倒くさがりな僕は友人が作ったものをもらったり、買ったりしてますw
テンヤにはワタリガニ、タコガニ、シャコなどの餌のほか、ソフトベイトをセットして使用してます。ちなみに餌をセットせずともステンの輝きが為せる業か、若干ヒット率は落ちますが普通に釣れます。
と、以上がさらっとしたタックルの説明です。
釣り方に関してはまた別の機会に書こうと思います。
DEVIL8さん見てくださいねw