いつもの会社帰りのウォーキングをしていたら、空がにわかに曇り、ゴロゴロ雷が…! あわてて早足で家にたどり着き、カバンを置いたとたん、大粒の雨が降ってきて、なんとかずぶ濡れの刑はまぬがれたゆるであります、こんばんは。
なんでも、今夜いっぱいは、こんな不安定な天気が続くそうなので、今外にいらっしゃる方はお気をつけてくださいね。
さてさて。
今日はYahoo ニュースで、「電話がイヤ」で会社辞める若者 上司への取り次ぎすら苦痛、理由は?という記事を拝見しました。
若者じゃないけど、わたしも電話はかなり苦手!
どれくらい苦手だったかというと、就職する前、就労移行での模擬訓練では、電話の前に座ると、ブルブル手が震え、頭は真っ白、どもりまくりな状態で顔面蒼白。スタッフさんに「大丈夫?」と心配されるほどでした(;^_^A
わたしの周りの統合失調症仲間で、同じく電話が苦手という方は、意外といて、友達とふたりで、お互いなんで苦手なのかなあと、考えたことがありました。
まあ、わたしの場合、固定、携帯に限らず電話にでる機会がそれほど多くなく、慣れていなかったというのもあるのですけど、苦手に輪がかかってしまった一因には、間違いなく統合失調症の症状があったのではないかと思うんですよね。
特に認知機能の低下が著しい状態では、
・早口や長いセリフが聞き取れない
・聞きながらメモを取るというダブルタスクができない
・電話内容を伝える時に、要領よく要約できない
ことが多かったんです。相手の話が聞き取れなくて、聞き取れなければメモも困難で、となれば当然話も頭に残らないので伝言もできないというコンボが発生しておりまして…(;^_^A
加えて、
・相手の顔が見えず、何を思われているか妄想がはかどる
ということもあり、電話=鬼門という図式が成り立ってしまっていたように思います(;^_^A
なので、この電話が苦手な若者たちにはかなり共感。
ほんと、電話って苦手な人には辛いんですよねぇ…。
もっとも、認知機能に関しては、症状が安定してくれば回復してくるらしいので、今苦手でも、それほど心配はいらないと思いますし、繰り返し練習することである程度苦手意識は抜けていきます。
わたしは今、事務仕事をしていて電話番もしているのですが、調子がふつうの時は、問題なく電話を受けられるようになっています。
調子が悪いときは申し訳ないけれど、電話自体を本社に転送してしまういう裏技が効く会社なので、その点は非常に恵まれているのですけど。
とりあえず、電話は慣れるものだというのは実感があるので、今苦手な方も諦めないでほしいなぁ。それが退社までつながってしまうって相当辛いんだと思うので、どこか練習できる場所や機会があると楽になると思うんですけど、難しいのかな。
こういうの、学校で教えてくれればいいのになぁ。
なんだか取り留めのない内容になってしまいました。
明日は、いよいよ父の勤続〇年のお祝いの会食です。
がんばっていこー。