帰宅部の娘
学校が終わればすぐに帰宅できるから
部活をしている子から見ると
「楽そう」と思われるかもしれません。
しかし
娘は
忙しい
小学生の頃は
学校が終わればすぐに帰宅し
ピアノの練習。
友達が遊びに誘いに来ても
インターホンで「今練習してるから」と断る。
そして
中学生。
小学生の頃よりも
友達と遊ぶ機会が増えて
お泊りもするようになった。
高校生の今
友達が遊びに来る、泊まりに来るようになった。
もちろん、お泊りに行くこともあるし
友達と旅行するようになった。
振り返ると
年々交友関係が拡大している娘。
あまり友達と遊べなかった小学生時代の分を取り返すように。
で
ずっと変わらないのが
習い事
ダンスとピアノ
これらは、娘にとって
エネルギーが必要なものだそうで
ピアノはもちろん緊張感があるから
その日は早退も辞さない
家に帰って直前まで練習
その張り詰めた感じが前日から当日にかけて続く。
そして
ダンス
こちらは、ピアノよりも優先度が低く
ピアノがあったりレッスンが長引いたりすれば休むこともよくあったし、大きくなるにつれて出席率が低下して
下手すれば、月1回しか行かないこともある。
レッスン代は自動引き落としなので、ロクに行ってもないのにお金だけ律儀に毎月送金しているバカバカしさ。
もったいないから行かないならやめろ
と言っているが
友達が習っているし、今度の発表会でみんな辞めると言うからそれまでは続ける感じ。
ダンスのレッスンで、先生の指導が年々手抜きになり
ウォーミングアップ(ストレッチ、柔軟など)無しでいきなり踊り始め、振付も生徒に考えさせる、先生がしっかり振付を把握していないから、右か左かも定まらずバラバラで
「いい加減」だと。
出来てなくても注意しない
そんなんだから
習っている子も志が低くて
たまに注意されると不機嫌になって、すぐ「辞める」と言い出す
親が出てくる、だから先生も注意できない、ダンスのレベルが落ちて下手になる、やる気がある子はやめていく、いい加減な子だけが残る、しかも、センターとか目立つ場所に配置しないと辞めたら困るから機嫌を取る、どんどん腐っていく
これが、娘が3歳から通うダンススタジオの実態です。
これは、娘が所属しているクラス特有のようで
小さい子たちのクラスは、やる気もあって活気があります。
良い習い事の教室というのは
年齢が上がるごとに、レベルが上がっていくものだと思います。
ピアノでも
未就学児や小学校の中学年ぐらいまでは、本人もやる気あってレベルも高いのに、中学高校になると、如実にやる気が低下してレベルも落ちるという教室を見ます。
これは、生徒の問題じゃなく
指導者のせいだと思います。
で
そんなダラダラしたダンスなのに
娘は前日になると
「明日はダンスだ」と思い
当日になると
「今日は行かなくては」と思って
行きたくない、だるい気持ちと戦うそうですが
結局、その時になると寝過ごしてだるくなって休んでしまうパターン。
娘は、ダンスで先生がちゃんと教えて欲しいと思っているし
かっこいいダンスをやりたいという気持ちはあるし
向上心はあるのですが
周囲の子(特に存在感があって、発言力もある子)の影響力が強すぎて、「行っても無駄」という気持ちが強くなって行かなくなる。でも、行ったら行ったで楽しめる。
全然踊らず、しゃべるだけで終わることもよくあるらしいけど。
まあ、そんなダンスであっても
娘にとっては
「学校の延長である部活」と違い
「切り替えが必要」なことだから
大変エネルギーを消耗しているそうです。
部活は、週1の習い事よりも
たいていは回数が多いし
大会とかで、土日潰れるとかも多いだろうし
大変なんじゃないかと思うんだけど
娘からすれば
「学校ですることだから、流れで行ける」から
習い事よりも楽という認識。
部活って
大体は自分の意志で選んでするもの
志が同じ仲間も多いから
時間を取ってでもやる価値があると思って頑張れるのかな
対して
習い事
特に、ピアノに関しては
基本的に個人で取り組むものだから
同じピアノ教室の仲間という感じでもない。
仲間意識が強くて、みんなで頑張っていこうみたいなピアノ教室が存在するのかもしれないけど
ピアノは全員ライバルみたいな感じがする
親も
「うちの子の方が上手い」とか
「うちの子より下手なのに先生に上手く取り入って気に入られて優遇されている」とか
色々渦巻いて、真剣であればあるほど足の引っ張り合いと言うかどこで蹴落とすかみたいな殺伐としたイメージがある。
ほのぼのした教室もあるんだろうけど
先生の人柄と方針によるものなんだろうなと想像する。
ダンス教室も
しょっちゅう大会やコンテスト出るとか
全員とまでは行かなくても
ある程度の人数が集まって
活発にダンスを披露している所は
生徒たちの熱量も高く
先生も指導に力を入れている
結果、団結力があって活気もある
という好循環になりそう。
娘が所属するダンススタジオも
かつてはそういう空気があり
幼い娘はそれを見て、ダンスを始めると自分で決めた。
「あの頃に戻って欲しい」と今
あの頃憧れだったお姉さんの立場になった娘は失望している。
メンツが変わって、先生が昔みたいにちゃんと教えてくれるようになれば状況は変わるだろうけど
今の感じじゃ無理だろうな
そういう訳で
習い事というのは
部活よりもなんとなく楽そうに捉えられるかもしれないけど
状況次第では
部活よりも大変
というのが娘の実感です。