お盆休み明けから腰の痛みを訴える方が続く。

「ギックリ腰になりそうな感じがする」「朝起きる時が一番痛い」「ずっと腰が重たい」等々。

椅子からの立ち上がり、歩行時がつらそうですので、まずはイスに座っての調整。

「あれ、さっきより楽。」

次は立ち上がってもらいワン呼吸での調整。

「ああ、歩きやすい。なんで。」

この変化を感じていただいてから、ベッドでの施術にはいると、施術に対するクライアントの反応が随分変わります。

痛みが軽減したり、身体が楽になったりすることを認識すると、施術を受ける感覚やお伝えしたセルフケアへ対するやる気が強くなることが多いです。

その後、頭やお腹や骨盤などを触っていきます。

あちこち固いところを緩めたり、緩いところを締めたりして調整します。

側頭骨や足首の調整をしていくと、お腹も柔らかくなっていきます。

本来、身体を良くするのはクライアントご自身が持っている力で、私はその力を引き出すお手伝いをさせていただいているだけです。

その為、ご本人が改善することに対する意欲があると、二人三脚で改善に向かうスタイルのうちのような施術所では、改善率も変わってくる気がします。

腰痛の方にも頭を触ったり、足首の調整したり