犬の栄養セラピスト

石井まこですニコニコ

❶犬の体のしくみに本当に合った
栄養管理

❷免疫力を高め、柔らかな筋肉を保つ
リンパケア&マッサージ

❸サルコペニアを防ぐ
エクササイズ

これら3つを通して、わんちゃん本来の健やかな体を保つサポートをしています流れ星

※サルコペニア…加齢による筋力や筋肉量の低下

犬の栄養セラピストまでの道のり

 

 

 

なんとか、毎日続いていますキラキラ

 

『栄養1分プチ講座』

 

 

今回は、

 

 炭水化物の働きと消化です指差し

 

 

 

炭水化物の働き

 

 

炭水化物(糖質)の

主な働きは、

 

1、エネルギー源になる

2、脳の活動を支える

 

ことです。

 

 

 

ドッグフードに炭水化物(主にでんぷん)を

添加する目的は、上記したように

 

  • エネルギーを供給することです。

 

脳や赤血球はグルコース(糖)を

エネルギー源としているからです。

 

 

もし、食事からの炭水化物(糖質)が

足りなかった場合は

 

 

アミノ酸からグルコースを作り

エネルギー源としますが、

 

 

たいていのドッグフードは

多すぎるほどの

炭水化物(糖質)が含まれています。

 

 

炭水化物は、体の構成要素には

ほぼなりませんから(1%未満)

 

 

使われなかった糖質は

脂肪へと変化して

体内に貯蔵されることとなります。

 

 

 

炭水化物の消化

 

ヒトは、食べ物を咀嚼して飲み込みますので

口の中から消化が始まっています。

 

 

ヒトの唾液👄にはアミラーゼという

糖質を分解する酵素が含まれています。

 

 

ご飯を噛んでいると甘くなってくるのは

このアミラーゼにより

糖質が分解されたためです。

 

 

 

一方、

 

 

イヌは、歯の形状から

食べ物を咀嚼することはできません。

 

 

 

犬の鋭い歯は、

肉を食いちぎるのに

適しています。

 

 

 

イヌはなんでも食べる雑食動物と

思われがちですが、

 

 

本来はネコと同様に肉食動物です。

 

 

本当の意味での

雑食動物であるヒトのように

米や穀類を口の中でよく噛んで食べる

ということありません。

 

 

そのため

ヒトと違い、

イヌの唾液には

アミラーゼが含まれていません。

(その代わりムチンが多く含まれています

  =カルシウムを吸収しやすくするため)

 

 

 

ドッグフードなどの小さな粒は

基本的に口を素通りしていき

 

 

胃でドロドロにされた後、

膵臓から分泌される

アミラーゼにより消化され、

小腸で吸収されます。

  

 

 

 

ビタミンB群の詳細は

 

ビタミンのパートでやっていこうと

考えていますハート

 

 

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