マッサージやボディケアを

 

 

習うときや、実際に行うとき

 

 

どこの「層」にアプローチするのか?

 

と考えることも大切な要素です。

 

 

 

 

私なりですが…

 

多くのセラピーをざっくり分けると

こんな感じになるのかなと考えてます↓

 

 

 

第一の層…【浅】

 皮膚や結合組織の体液がターゲット

 

 

第二の層…【中】

 筋膜がターゲット

 

 

第三の層…【深】

 筋肉(骨格筋)がターゲット

 

 

第四の層…【更に深】

 内臓がターゲット

 

 

ほんと、ざっくりですみません笑い泣き

 

 

 

そして

 

どこの層へアプローチをかけるかで

 

使うテクニックやかける圧が変わってきます

 

 

 

名称でも、

おおよそ見当がつきますねウインク

 

 

 

 

例えば、

 

「〇〇式マッサージ

 

の場合は

 

筋肉層に対してのアプローチであることが

多い印象です。

 

 

 

最近では、

 

筋膜リリース」や

ファシアセラピー」などの名称で

 

 

筋肉を包む膜に対するアプローチも

増えてきました。

 

 

 

 

一方「リンパ」とつくと

 

メインは表層組織へのアプローチのことが

多いです。

もちろん、内臓など深部リンパへ働きかけるテクニックも存在します。かなりの上級者向けです。

 

 

 

前回の記事でも触れましたが、

第一の層には、リンパ管の

70%以上が存在しているからです。

 

 

 

人の手で管内のリンパ液や

組織間にある体液の流れをサポートする

 

リンパドレナージュ

 

とよばれる手法も存在します。

 

 

 

 

 

 

 

では、私が行う犬のリンパケアはどうか?

 

というと

 

 

リンパですので

 

おおむね表層組織に対して意識を向けています。

 

 

 

 

 

 

しかーし!

 

 

リンパケアを成立させるためには、

 

 

まず 体が緩んでいる

 

 

ということが絶対条件となりますビックリマーク

 

 

 

なぜなら、

 

 

体の水の巡りを整えて

 

毒素を排出させるためには

 

余計なつまり(緊張)が

 

有ってはいけないからです。

 

 

 

 

ですので、

 

ワンちゃんの気持ちをリラックスさせ 

体(骨格筋・内臓筋)も緩められるようにと

 


優しい言葉をかけたり

硬い部分があれば

揺らして緊張を取り除いたりしています。

 

 

 

 

人の場合と違い

ワンちゃんは「体の力を抜いて〜」と言っても 

抜きませんからデレデレ

 

 

こちらの雰囲気づくりはとても大切です。

 

 

 

副交感神経に働きかけるために

 

優しく優しく触れていきます。

 

 

 

これは、

 

オキシトシンを分泌させる触れ方にも

 

繋がっていきますねドキドキ

 

 

 

 

 

 

リンパケアの2大の目的は

 

ジンジャーブレッドマン老廃物の排泄を促す

 

ジンジャーブレッドマン免疫機能を活性化させる

 

ですが、

 

 

 

リンパケアで心がゆるみ

骨格筋の強張りも軽減すると

 

 

シニアさんなどでは立ち姿が変わってることも

少なくありません。

 

 

 

これはリンパケアの副産物的な効果ですキラキラ



 

 

冷えにより体の組織も硬くなりがちですので、
 
 
温めた手を一定の圧で触れているだけでも
立派なリンパケアになりますよニコニコ