老犬介護士のお勉強をしていた時、

 
 
 
「7歳から
トレーニングの見直しが
必要になる」
 
 
という話を聞きました。
 
 
 
 
 
若い頃のトレーニングは  主に、
人間社会で安全に暮らす上での
ルールやマナーを教えるためのものでしたが
 
 
 
 
7歳からのトレーニングは、
 
 
 
これからのシニアライフにおいて
愛犬に起こるであろうストレスを考え、
先回りすること。
 
 
 
それにより、
将来の飼い主の負担も少なくし
お互いが健やかで平和に
暮らしていくためのものです。
 
 
 
 
 
人も犬も三大欲求は変わりません。
 
 
1に、食欲
 
2に、睡眠欲
 
3に、性欲(※ここでは排泄の意味)
 
 
 
 
ですので、
この三大欲求を 
エイジングに応じた目線で どうやって
 
快適に満たしてあげられるか
 
を 考えていくことが
 
 
7歳からのトレーニングにおいての
キーポイントとなってきます🗝ウインク
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、きゃらの場合。
 
 
将来を見越して改善したいきたい
一番のポイントは
 
「おトイレ問題」
 
でした。
 
 
 
 
 
きゃらはおトイレ外派の子です。
 
 
 
成犬になってからはずっと
朝晩の散歩で大小を済ませ、
家では全くしないという状況でした。
 
 
歳を重ね、水を飲む量も増え
これでは一日2回の排泄じゃ良くないし
室内でもトイレができるようにと
トレーニングを開始DASH!
 
 
 
いつも居るリビングにトイレを設置して
〝時間を決めてトイレに閉じ込めてさせる〟
という方法で練習を始めました。
 
 
 
 
5分5分の成果で
トイレができるようになった頃…
 
 
ふと
 
 
「リビングにトイレやだな…しょんぼり
 
 
と、思ったんですよね
 
 
 
 
でも人用のトイレじゃスペース的に狭いし、
 
 
 
じゃあ、ベランダはどうかな?
とベランダにトイレを設置してみたら
 
 
元々外派のきゃらには
受け入れやすかったようで 、
 
 
すぐに
 
ベランダ出る=排泄する
 
を覚えてくれました🚽
※おしっこのみ。大はまだお散歩でしかしない。
 
 
 
 
 
しかし、ここで一つ問題点がハッ
 
 
 
それは
雨の時にシートが濡れてしまうこと…汗
 
 
 
 
うーーむうーん
 
 
 
そこで考えたのが、
オムツの使用ですビックリマーク
 
 
 
 
いつかは
オムツが必要になる時が来るだろうし、
オムツに慣れさせる意味でも
いいんじゃないかしらん音譜と。
 
 
 
あれこれ試して、一回分の量なら
人用の新生児サイズで十分ということも
わかりましたOK
男の子だからねウインク
(女の子は人間がオムツを付けるように装着する必要があるので、サイズが違ってきます。)
 
 
ただ…あせる
きゃらのウエストだと
クルリと一周はできないのねーあせる
 
もっと大きめなサイズのオムツを買えば
済む話なんだけど、
腰に巻くだけのために
吸水ゾーンも増やすなんてもったいない!
 
お値段も割高になるしねあせる
(一回分のオシッコなら、新生児用で十分吸水してくれるんだもん)
 
 
 
だからね、
きゃら専用のオムツベルトを作りました。
娘のサイズアウトした洋服でウシシ
 
ウエストのサイズ測って
あとは切って手縫いしただけぶー
 
 
 
オシャレじゃないけど、
家でしか使わないし、ま、いいよね。
 
 
 
余ったマジックテープを
お腹側にも縫い付けると
オムツがズレなくて便利ですグッ
 
 
 
おしっこを漏らさないコツは
谷折りの部分を作っておくこと
この、谷になっているところに
きゃらのきゃらちゃんの部分を挟むと
おしっこが上手に収まりますにやり
 
 
 
 
スタンバイに要するのはものの数秒!
 
このベルトすると、
自分からベランダに行こうとしますほっこり
(おしっこ終わるとオヤツもらえるから♡)
 
 
 
 
 チューリップピンク  チューリップ紫  チューリップピンク  チューリップ紫  チューリップピンク  チューリップ紫
 
 
それぞれの〝エイジング対策〟は、
ワンちゃんの性格や
家庭の事情で変わってくるもの。
 
 
シニアになってからのトレーニングは
ワンちゃんが受け入れやすい方法で
オーダーメイドの対策ができるといいですねウインク