私は韓国が好きだ。
韓国のカルチャーやセンス、
音楽やダンススキルの高さ、
それらを取得するための努力、
ごはんの美味しさや素敵なカフェ、
そういうものが
全部好きだ。
だからと言って、
韓国人や韓国のすべてを
肯定するつもりもないし、
政治的なことや過去のこと、
今起きている問題も含め
全く理解不能だねえ、
と思うこともあるのが事実だ。
それに対して
「またか。」
と思うこともある。
実際韓国に何度も行っているので、
自分自身が韓国の悪い部分を
経験したこともある。
だけど、
それに対して残念だねえと思うのと
同じくらい、
韓国にまつわる話題だというだけで、
すぐに叩いたり、
非難したりする日本人にも
うんざりしている。
Yahoo!ニュースなどの
コメント欄を見ていると
よくそう思う。
政治や歴史の問題の記事に対してだけでなく、
ただの韓国料理屋さんの記事に対してまで
そんな調子で、
よく飽きないねえ
と思う。
そんなことしてて
幸せなのだろうか？
そんなことしてて
両国の関係が良くなるだろうか？
この人たちは
一体何がしたいのか？
そんなふうに思う。
こう言うと、
「じゃあそんなコメント欄
見なきゃいいじゃん。」
とか言ってくる人がいるが、
そんなことはわかっている。
それに、
今言っていることは
そう言うことではないのだが、
それがわからない人と
話し合っても
どんな形であれゴールに
辿り着くことは難しいので、
一旦そのご意見は受け止めさせていただき、
そのまま回答はしないでおく。
終わりもゴールもないものに
時間を使うことはなるべく
避けたいからだ。
私たちの持てる時間は
有限だから。
私の時間も、
その人の時間もだ。
私は人として素敵な韓国人を
知っているし、
日本のことを好きだと
言ってくれる人たちも
知っている。
いろんな事情で日本にいて、
その人は悪くないのに
韓国人だからという理由で
嫌な思いをしたことがある人たちが
いるのも事実だ。
どちらにも良い部分があり、
どちらにも悪い部分がある。
それに、
私たちが生きられるのは今だけで、
変えられるのは未来だけだ。
そんな私たちがいつまでも
憎しみを持ち続けたとして、
どんな未来が作れると言うのだろう？
私はお互いを憎みあう世界や
過去を忘れられなくて
新しいことまで悪いものに
塗り替えようとするような
未来はいらないと思う。
そんな世界に生きていたくはないし、
興味もない。
世界が平和であることが
一番いいと思っているし、
素敵なことだと思うから。
そのためにできることを
できる人が増えたらいいなと思う。
現実問題を知っていたり、
過去のことも知っているけれど、
それと好きなアーティストや
アイドルに推しがいる、
そんな若い人たちが
私は好きだ。
新しい時代を作っていく
人たちだなあ〜と思う。
だからもし、
韓国アイドルを推してることで、
しょーもないことを言ってくる
大人がいたとしても
あんまり気にせず、
推しまくって欲しいと思う。
楽しいことや好きなこと、
はまれることがある人は
幸福度が高いしね。
これは心理学の研究結果でも
出ていることだ。
だから、
本業がカウンセラーの私としては
推しがいることは
とっても素敵なことだなと思っている。
それを堂々とやっている人たちを
素敵だなとも思っている。
渋谷のタワレコの前で
トレカ交換をしている
女の子たちの間を通るときにも
そんなふうに感じながら
通っている。
（あんまり道を塞ぐと
推したちのイメージにも
よくないと思うので、
その辺りはお気をつけあそばせ
とも思ったりもするけれど。
ちゃんとしている子たちも
もちろんいる。）
私は素敵な日本人でありつつ、
かつ、
国際人でありたいと思う。
そして、
ちっぽけながらも
世界平和を目指して
できることをやり続ける
人でいたいと思う。
推しがいて、
人生を楽しんでいるあなたも
世界平和に寄与しているよ、
と声を大にして言いたい。
「推しがいて、
人生を楽しんでいる
あなたも
世界平和に
寄与しているよ
ーーーーー
！！！！！」
そんなあなたに
ありがとうを贈ります。
勝手に。
そして、
つまらんことを
言い続ける大人たちは
なんて不幸なんだろう、
とも思います。
私はもう多分十分に
大人の年齢だが、
あなたたちと同じにはならないぜ
と思うし、
同じ日本には生きているけれど、
同じ世界には生きていないね、
とも思う。
以上、
ここのところずーっと
気になっていたことを
書いてみました。
世界を旅行する人としても
この感覚は大事にしたいと思っています。
そして、
私はオタクじゃなくてミーハーなので
推しはいないけれど、
推しがいる人は好きです。
素敵だなって思ってます。
そんな感じです。
写真はコロナ前の
最後に行った韓国の
ポジャンマチャのハルモニと。
仲良しのオッパがよく行くお店に
連れて行ってくださいました。
行けるようになったら
絶対にまた会いに行こうと
思います。
ハルモニ、
それまで元気でいてね。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。
あなたも幸せでいてね。