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自らの姿に時代を映し人々の心を掴みながらも儚く消えゆく、ゆるキャラ達。
彼らは今、この時代をどう思うか。
シリーズ、懐かしのゆるキャラ達。
5回に渡り懐かしのゆるキャラを紹介し、
ゆるキャラが乱立する今を問います。

シリーズ~懐かしのゆるキャラ ~最終回~

東京電力 でんこちゃん

photo:01



でんこちゃんは、日本の電力会社である東京電力のかつてのマスコットキャラクター。

キャラクターデザインは漫画家の内田春菊である。

でんこちゃんは本名を分電でんこ(ぶんでんでんこ)といい、1987年にパンフレットにて初登場。

社報『とうでん』1994年10月号によれば、「元々はCM用のキャラクターではなく、

サービス課で発行するお客さま向けのパンフレットに家庭内の電気知識、電気安全を紹介するキャラクター」として登場した。

最初に登場したパンフレットのテーマに分電盤があり、内田のひらめきで分電盤から「でんこ」という命名がなされたという。

初登場時は等身が高く同誌は「好みの問題もありますが、今よりもずっと美人?」などと評している。

その後、省エネキャンペーンのキャラクターとして起用され、電気を無駄遣いしている映像に「じゃん!」と登場し

「電気を大切にね」と呼びかけるというコマーシャルが1991年から放送され一気に知名度を上げ、

3年後の『とうでん』では「お客様の認知度は8割以上」の状態だった。

声の担当は当初は渡辺信子であったが、2004年からは乙葉に交代している。また、菅野よう子が作曲と歌を担当したものもある(「でんこの日時計」等)。「

でんこの電気日記」CMには矢島正明がナレーションしていたものもあった。

設定上は主婦なのにも関わらずCMやパンフレットなどではOLや小学生の格好で登場したこともあった。

現在では、省エネ関連以外のCMにも登場している。最近では夫、分電盤太(声: 八嶋智人)もCMに登場している。

2007年1月から、従来の省エネ関連の広報テレビCMシリーズ「でんこの電気日記」に加え、

電気の疑問について博士・平賀源在が詳しく説明するシリーズ「でんこと博士のはてな電気」が、新聞広告とテレビコマーシャルで展開されている。

ちなみに、現在は「電気と仲良くね!」にメッセージが変更されている。

関東地方・山梨県・静岡県では有名なCMキャラクターの一つであるが、

東京電力の営業エリアでしか放送されていないので、それ以外の地域での知名度は極めて低い。

インターネット博覧会においてはパビリオンコンテンツとして公開された。

また、広報誌「グラフTEPCO」に『ぶんでんでんこ』というタイトルで4コママンガを連載しており、

ここには「内田春菊」と作者名がクレジットされている。

でんこちゃん関連グッズは、かつて東京電力関連のイベントや発電所の見学会等で配布されるだけだったが、

後にTEPCO PR館(閉館)などで販売されるようになった。

福島第一原子力発電所事故の影響

2011年3月11日の東日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所事故の影響で

東京電力はでんこちゃんが出演するコマーシャル、並びにでんこちゃんが登場するパンフレット類の自粛を余儀なくされ、

以後でんこちゃんが公の場に登場することは少なくなり、でんこちゃんのホームページも削除されていた。

そして、2012年3月31日で契約が切れるのを受け、契約を更新せずにでんこちゃんの使用を中止し、

今後はキャラクターを使わずに節電をアピールすることに決まった。この理由について東京電力側ではコスト削減としている。



東京電力は事故を起こし、その後のコスト削減の下、でんこちゃんを首にせざるを得ない状況にした。

この状況を我々は理解しなければならない。

しかしゆるキャラは声を上げることが出来ない。

ゆるキャラの声を代弁し、訴えて行くのが我々の役目では無いだろうか。

いつの日かでんこちゃんが再び世に登場する事を願う。


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