ゆるくらすセラピスト。香織です。
朝晩、涼しくなってきたなぁ〜。
鈴虫も鳴いてるし、秋だなぁ。
(鈴虫、お盆から飼ってるんだけどね)
8月15日に、4歳年下の妹に、初めての赤ちゃんが生まれました。
私に取って初めての、兄弟の子供!!
私は長女で。
一番下の妹を、すごくすごく、可愛がってた。
学年的には、3学年しか離れていないんだけども、私が4月生まれ、妹が3月生まれで丸4歳差。
この間に弟が居て、弟はちょこちょこ問題を起こすタイプだったし、
妹もマイペースなタイプ。
で。
今よく言われてる”ワンオペ”育児(父は仕事人間で、夜遅く帰ってくる)で、
お母さん、大変だった。
ワンオペだったとは言わせないぞ。
ってくらい、手伝ってた自信はあるけどね!
でもまぁ、所詮、当時の私は子供だしね。
それでも。
妹が出産前。
コーヒー飲みながら実感のダイニングで女3人おしゃべりしてたときに。
なんの話からだったか忘れちゃったんだけども。
「姉に助けてもらった記憶が、残ってるもんね〜。」
って。話してくれて。
これを、妹が話してくれたときは、私、なんかあまり喋れなくて。
なぜなら、私の中で
一生懸命面倒を見る=手を出しすぎ、口を出しすぎ。姉ちゃんやりすぎ(笑)
つまりバッテンつけてたわけです。
自分に。
自己否定〜〜〜
今までの母の反応からね。
「あんたが手を出すから、下2人が自分で色々やらなくなった」
的なことも言われてたわけですよ。
これ、完全にお母さん、私のせいにしてたな。
実は育児に自信がなかったのよね、うちの母。
でもプライド高いから気付いてないけど本人。
後からじっくり。
なんだろうこの感情??
って、考えて。
あぁ〜私、嬉しいんだ。
妹には伝わってた。。
って。
姉ちゃん救われたよ〜〜〜〜。
伝わってたんだ。
可愛くて可愛くて。
一生懸命、面倒見てたの。
母はね。
私に負担がかかるのを気にして、そんなに面倒見なくても…みたいなことをよく言っていて。
私は。
それがねじれて記憶されて、あんなに一生懸命面倒を見ていたのに、認めてもらえなかった。
そんな風に思ってた。
そしてこの夏。
実家帰省中にお母さんがお父さんにブチ切れちゃったのをきっかけに、
モーニングに連れだしまして。
じっくりこの話もした。
「お母さんを喜ばせたいんだよ。子供はいつだって。」
「お母さんのことが好きなんだよ。」
そしたらお母さんも。
「かおりちゃんが大変なんじゃないかって、心配だったのよ〜」
って。
かおりちゃん。なんて、もう言わないのにね。
久しぶりに聞いた。
お母さんは、私のことを心配してた。
私は、ただ純粋に妹が好きで、面倒を見ていた。
そしてそれは、妹に伝わってた。
もう、愛しかない(笑)
愛しかないのに、いっぱいねじれて、ねじねじ。
そういえば私、ネジバナが好きだ。
花言葉・・・思慕。
思い慕うこと。
恋しく思うこと。
記憶も螺旋のようで。
ふっと思い出したり、忘れたり。
苦い思い出も、あるときふっと緩んで、花開く。
下の兄弟の面倒を見る。
母を楽にしてあげたかった。
そんな気持ちもあった。
それで認められたい気持ちもあったし。
自分が上に立つ喜びもあったと思う。
でもやっぱり、恋しかった。
妹が5年生か6年生の時、手をつないだ時のことを覚えてる。
まだつなぐんだ。
嫌がらないんだ。
可愛いなぁ。。
いまだに可愛くてしょうがなくて、口を出したくなっちゃう。
育児に口出しすぎたりしないように、姉ちゃんは気をつけます(笑)