13日。

東京は盆入りの日。

麻てらす〜よりひめ岩戸開き物語〜の上映会に参加してきました。

 

私に、自家製酵母のパンを焼き始めるきっかけとなった人。

ぬか袋を伝えてくれた人。

おーちゃんが企画した上映会。

 

ちょっと遠かったんだけど、やっぱり行きたい。

参加を決めたのは、前日。

 

ちなみに行く直前、手縫の麻のスカートに、鳥のフンが!!

運がいいわぁ〜♪♪なんて思ってたらば、

やっぱり、ものすごく良くって。

予告編→https://youtu.be/A-bSRtPGpaE

ただの大麻(おおあさ)の話じゃない。

 

ただの布の話じゃない。

 

日本という国への愛情。

戦前を生きてきた人たちへの愛情。

 

命のつながりの尊さまで感じて、ぐっと深い部分に響く映画でした。

監督自らの、朗読も良かった〜。

優しく、深く、響く穏やかな声。

 

残したい。

 

その想い。

 

深く深く感じたこの日。

23時過ぎだったかな。

 

新潟の母方の祖母が亡くなったと、

母から連絡が来た。

「もう寝てるかな〜と思ったんだけど、あんたがずっと気にしてたから」

そうなの。

3月くらいから、気になってた。

特に先月は、何度か新潟まで行きたい衝動にかられてた。

 

祖母は8年前に脳出血で倒れた。

言葉を交わすことはできなくなり、会いに行っても、分かっているのか分かっていないのか。

 

それでも、次女を出産した夏以外は、毎年夏休みに会いに行った。

 

施設に入ってからもう、8年近く経っていたって。

 

そうだ。

3年生の長女が1歳の時、抱いてもらった。

 

連絡が来た後、眠れなくって、4時過ぎまで起きてた。

14日は、体がだるくって、18時まで外出せず(笑)

18時半にやっと長女の喪服を調達するために、外へ。

 

もう8年も施設に入っていた祖母の死。

一緒に住んでいたわけでもない、遠くに暮らしていた祖母の死。

 

そんなに悲しいわけないだろう。

 

理性ではそう思ってた。

 

 

でも潜在意識は違ってた。

ダメージはおっきかった。

 

 

大したことじゃない。

ちゃんと日常生活を送るべき。

そんな頭の声を感じ、ダラダラと動けない自分を否定しそうになる。

 

それでも。

ちゃんと悲しみたい。

その欲求を優先した。

 

育児も、妻としての役割も、この日はお休み!

 

そしてお通夜は日曜日、告別式は月曜日になった。

長女も学校を休まずに行ける。

私もこの週末は予定なし。

茨城の実家には臨月の妹が帰省しているんだけど、たまたま連休に旦那さんが来ていて、私の両親も安心して置いていける。

 

という、なんてタイミングいいこと。。

 

この導かれるような流れは、日、月と続きました。

 

 

長くなったので、続く。