わたしは、素朴な疑問を投げかけた...


それにより、LGBTについて。

なかなか、聞くことが出来ないから、

聞けそうな人だから、

聞いてみたら...

顔が一変した。


その人は、気にしていないと言いつつ、

口調は厳しくなった。

そして、例え話をしてくれた。


「今日、外国の方と日本人の2人組と会った。その外国の方と挨拶したときに、日本語分かるかな?英語かな?」と考えていたときに「わたしは日本で生まれ、日本語を話します」と挨拶してきた。


そのときに、感じた。

「この人は、ずっと初めましてのときに、「外国語」を話すと思われ、自分からそういう挨拶をするようになったのだと...自分も口調がこうだから、相手が聞きづらいと思って、聞かれてもないのに、自分からジェンダーであることを伝えてた。と。


わたしは、最近、コンビニのレジに立つ外国人の方にも普通に「日本語上手ですね」って、挨拶していた。

「ハッ」とした。


もしかしたら、傷つけてたかもしれない。

わたしは、

観察出来ていて、

多様性も認める大きな視点を持ってると思ったけれど、

自分の感情のままに言葉を発している。


わたしは、傷つけられる側から、

無意識に

どれだけ傷つける側になっていたのだろう。


50歳のいま、

怖いくらい自分勝手さが出てきてる。

わたしは優しいと言われるけど、

優しいってなんだろう。

全然、優しくない。

自分勝手さに気づく夜だった。


どれだけ、言葉を軽く使ってきたのだろう。

言葉選びは難しい。

日本人に生まれ、日本語を使えるのに、

日本語を使いこなせない。


「自分が楽しい」「自分が正しい」「自分が気分がいい」そんなの相手にはすぐバレてる。


わたしは狭い世界で生きている。

そして、とても自分勝手。


「貢献」とは、簡単と思ってきたけれど、

知れば知るほど、難しく、

大きな勘違いをしていることに気づく。