こんにちは。
心理カウンセラーの森本さやかです
思えば、母は劣等感の塊でした。
さやかちゃんって優秀だよね
さやかちゃんのママってすご〜い
劣等感があるゆえ、
きっとそう言われて、
自分を認めて欲しかったんだろうなぁ・・・
今になっては
そうゆう心の仕組みが深く理解できます。
しかしながら、
私は母の理想通りの子どもではなかった
勉強も習い事の数々も泣かず飛ばず。
しかも、運動に至っては
超がつくほどの運動音痴。
なんと短距離走で25メートルは11秒
(※小6時点)
どうやったらその数字出せるん?
ってくらいです。
逆上がりだって、
生涯で1回しかできたことはありません
小さい頃って目立つのは
運動ができる子なんですよね。
そんな訳で、
勉強も運動もできない私は
母親にとっては
全く自慢できるような子ではなかった訳です。
絵は上手でしたが、褒めてもらった記憶がない^^;
だから、
〇〇ちゃんみたいに優秀になりなさい、とか
よく分からない比較をされて育ったのです。
自分の母親のことを悪くいうつもりはなくて、
言いたいのは、
こうゆうのってすごくアルアルだよなぁ〜ということ。
ママ友からも、
うちの子は本当に〇〇で・・・
優秀な〇〇ちゃんが羨ましい!とか
そうゆう言葉をよく耳にするし、
ご自身の劣等感と
自分のお子様の優劣(?)を結びつけられて、
実際悩まれている方を数多く目にしてきました。
優劣って表現はちょっと違うんですが、
あえてこの表現で書きます
みんなそれなりに劣等感を持っているし、
昔の自分はすっかりこの沼にハマっていました。
今でもまだ少しはあります。
子育て中の母親は、人によっては
御自身のもつ劣等感が
とことん炙り出されます。
特に発達障害児を育ててると、
これが余計に
炙り出されるんだよなぁ〜
なぜ炙り出されるのか。
自分がどんな劣等感を持っているのか。
そこを知っていくと、
少しずつ手放していけるかもしれません。
気づきが手放しにつながっていきますからね。
地味な作業なので、
すぐに変われないと思います。
でも、少しずつ少しずつ人は変わることはできます。
もし、苦しくて仕方ないのであれば、
何でもお話ししてくださいね。
今日も読んでくれてありがとう。