会社を経営していると、
ライバルの動向が気になることがあります。
ライバルが新商品を発売した、
価格を下げてきた、などなど。
それでお客さんを取られてしまったりしたら、
どうやってライバルを蹴落とすか、
ライバル憎しの感情が生まれたりします。
でも私の考えでは、
ライバルに気を取られるよりも、
お客さんにもっと気を配るべきです。
つまりお客さんがライバルを選んだということは、
ライバルの方がよりお客さんを喜ばせた、
ということです。
もしお客さんを喜ばせているライバルを、
なにかよろしくない手で蹴落としたりしたら、
それはお客さんに対する裏切りですよね。^^;
ビジネスの矢印は、
ライバルを向くのではなく、
お客さんを向きます。
さらに言えば、
お客さんの喜びに対して、
お客さんと同じ方向を向きます。
お客さんと同じ方向を向いていれば、
ライバルの方がいい提案をしてきたら、
「悔しいけどあちらの方がいいですよ」
と言うことができます。
で、
「そんなことを言ってくれるカワイイやつめ」
というポジションを狙ってもいいですが、笑
お客さんの喜びのために、
もっともっと力を磨くのが正しい姿です。^^
「自社の儲けのために頑張る」では、
短期的に儲かったとしても長期的には儲かりません。
「お客さんの喜びのために頑張る」からこそ、
お客さんに大事にしてもらい、
長く儲けさせてもらうことができるのです。^^
【質問】あなたの矢印は、どっちを向いていますか?
いい人が、儲かる時代。^^
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