コンサルティングに入らせていただくと、
人が人を評価する場面に遭遇します。
「あの人はこういう人だ」
「あの人はこういう時にこういうことをした」
私は人から聞いた言葉について、
その人が言った言葉として理解しますが、
その内容については判断しないようにしています。
つまり私の眼の前にある事実は、
ある人がある人について言った、
ということだけです。
だからこんな確認からしてゆくことになります。
「それ誰が言ったんですか?」
「〜さんが言った通りに正確に教えてください」
「あなたは実際に現場を見ましたか?」
以前にクライアント社長から、
「社員がこんなことをしているらしい」
という相談を受けました。
でも、「〜らしい」、
なんて不確定な情報を私に相談したところで、
なにも答えは出てきません。^^;
もちろん、上手な確認の仕方はあるでしょうが、
本人に直接確認するのが正解です。
他人の言葉から得た情報は基本的に判断保留です。
自分の目で見た情報は判断OKです。
ただ自分が信頼している人の言葉なら、
いちおう判断OKです。
「今年は風の時代だからなんとかかんとか」
とかよく言われていましたが、
他人がそう言っているのを聞いただけですよね。
もし自分の耳元で聖霊がそう囁いたとしても、
それは自分の目で見たわけではないので、
ただの2次情報です。笑
信用していない人の言葉なら、
その内容にほとんど意味はありません。
むしろその逆であると判断?笑
なにか情報を聞いたからと言って、
判断をする必要はありません。
判断をしない判断も意図的に使いましょう。^^
【質問】事実に基づいた、判断ですか?
本当かどうかわからないことは、仮判断で。^^
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