社会保険料削減マニュアルを使って、
社会保険料を削減すると、
年金が減ってしまうのではないかと
従業員は特に心配されるかもしれません。
はい、将来受給する年金は減ります。
ただ増えた、減ったの前に、
現役時代に多く負担すれば
将来の年金が増えるのは当然ですが、
そもそもモトが取れるかどうか検証してみましょう。
月30万円の給与を40年間貰い続けた場合で、
シミュレートしてみます。
a. 支払う社会保険料
20-39歳:(14,805円+27,450円)×20年×12か月=10,141,200円
40-59歳:(17,490円+27,450円)×20年×12か月=10,785,600円
合計社会保険料:10,141,200円+10,785,600円=20,926,800円
さらに、会社負担も考えれば、約41,853,600円
b. 受け取れる年金
A:平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年(2003年)4月以降の加入月数
B:平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数
A+B=老齢厚生年金の受給額(報酬比例部分)
300,000円×5.481/1000×40年×12か月=789,264円/年
定額部分の額の計算式(昭和21年4月2日以後生まれの方)
1,630円(※1)×1.000(※2)× 被保険者期間の月数(※3)
※1 2020年4月時点の価格
※2 昭和21年4月1日以前に生まれた方については給付乗率が異なる
※3 生年月日に応じて上限(444月~480月)がある
1,630円×1.000×40年×12か月=782,400円/年
厚生年金の合計=789,264円+782,400円=1,571,664円/年
c. 損益分岐点
41,853,600円÷1,571,664円/年=26.6年
65歳から年金を貰うとすれば、
91.6歳からが損益分岐ということになります。
人生100年時代とは言われていますが、
いまだに平均寿命は、
男性81.41歳、女性87.45歳です。
さらに65歳から見た平均余命でも、
男性18.86年、女性18.88年ですから、
平均的な寿命の人は80代で亡くなるということです。
現時点の計算でこれだけモトが取れないなら、
なるべく社会保険料を低く抑えたいと考えるのが、
合理的ではないでしょうか。
もちろん人はそう単純ではないので、
現在の負担がいくら重くても、
将来の年金を減らしたくない、
という人もいるでしょう。
社会保険料削減マニュアルのすぐれたところは、
退職、育休などさまざまな事情があるので、
全社員が同じように取り組む必要はなく、
やりたい人だけやればいい、ということです。
まずは給料が高く、
事情を理解しやすい幹部から取り組むと、
スムーズでしょう。
社長はまだしも、
従業員の社会保険料をここまでコントロールする手段は、
社会保険料削減マニュアルで紹介している
2社スキーム以外にありません。
社会保険料を自由自在にコントロールする
選択肢を手に入れてください。^^
【質問】社会保険料は、モトが取れますか?
社会保険料削減マニュアルは、モトが取れます。笑
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