商品の購買決定には、
次の3つの側面があります。
<側面1>商品の根幹的価値
テレビならば映像を見られる、
水筒ならば飲み物を持ち運べる、
ということですね。
私の商品の旅費規程活用マニュアルで言えば、
精算事務が簡略化できる、手取りが増やせる、
ということになります。
<側面2>商品の付加価値
テレビだったら今は落ちぶれてしまいましたが、
パナソニックが亀山モデルというのを
しきりにアピールしていました。
リビングにあるテレビが、
わけのわからん外国製のものより、
今を輝くブランドだったら満足度が上がります。
他にもリモコンが操作しやすいとか、
インターネットができるとかがありますね。
旅費規程活用マニュアルで言えば、
図表が入っていてわかりやすいとかですね。
<側面3>取引価値
注文をすればすぐに届くとか、
リビングに設置して設定してくれるとか、
サポートをしてくれるとか、
あと価格自体も取引価値です。
旅費規程活用マニュアルは、
取引価値はかなり高めてあることがわかります。
「うちの商品はどこにも負けない!」
というような言い方を聞くことがありますが、
それは往々にして側面1だけを主張しています。
でもお客さんは、
側面1、2、3のトータルのバランスをみて、
商品の購買決定をしています。
自社の商品とライバルの商品を、
上記3つの側面から評価をしてみましょう。
意外と根幹的価値以外の部分が、
ポイントだったりするかもしれませんよ。^^
【質問】どの側面を、伸ばしますか?
喫茶店の店員さんが可愛いのは、側面2です。笑
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