こんにちは。
ゆるひらです。
カードさんからその時のテーマを直感的に受け取り、自身の経験をもとに記事をかいております。
みなさまの癒しのヒントになれば幸いです。
今回のカードさんはこちらです↓
静かなる領域
「静かなる領域」という言葉がおりてくるのですが、それはもちろん、自分の、皆さんの、内側に存在する領域です。
- 何事があっても動じない(不安や恐怖に捕まらない)思考をもてる。
- 多種多様な価値観を認められ、自分の価値観も必要があればたやすく手放せる。
- すべてに愛を感じられる。
そんな領域のことかな
“あぁ、そんな感覚が持てているな”という自分を再認識もしているのですが、そこにたどり着くための3次元の世界は、長くて辛く感じるものだとも思います。(脱却してしまえばなんてことないのですけれども)
そしてその感覚は、やはり、地球社会の固定概念を外すこと、宇宙意識で物事を俯瞰することでしか掴めない、とも思います。
固定概念からの脱却
「固定概念」について、考察してみます。
思い込んでいる、思い込まされている価値観
ここのところ、周囲から「腹が立つ」話や「困ったもんだ」話を聞くことが多いのですが、、、
きっと本人は気づくことができていない、裏にある感情として見えるのは、、、
「自分の思い通りにならない」
「もっと○○がこうすべき、こうあるべき」
「自分はこんなに頑張っているのに答えてくれない」
「○○がこうしてくれないから自分はストレスがいっぱい」
というもの。
そして、その根底にあるのは、、、
『自分が持っている価値観に間違いはない』と思いこんでいるもっといえば思いこまされてきたという状況です。
プラス!
『自分を愛せていない、癒せていない』そこにも気づけていない状況です。
自分が癒されていないことを、周囲が原因だと思っているわけですが、その実は、自分の魂が求めるものとずれた生き方をしていることが一番の原因なのです。
ゆえに、、、
ここから派生することとして、
自分の良い価値観から反する思考をする自分
(こんなこと考えちゃいけない!)
理想(と思い込んでいる)の言動・行動ができていない自分
(何でこんなことも私はできないの!理想とはほど遠いことをしているの!)
を、
責めまくる!!!
という現象があります。
自分を否定している人間が、周囲の人を認められないのは、いたって普通のことではないでしょうか。
「あの人はあんなに素晴らしいのに、何て自分はダメなんだろう」
これも、その人を認めているわけではなくて、自分ができていないことができているから素晴らしい、と、自分に焦点をおいて考えていることなのです。
そして、思い込んでいる価値観、思い込まされてきた価値観、といいう『固定概念』が頑固に外せないことが、その苦しみを生んでいます。
固定概念を外すには?
さあ、その、『固定概念』
もちろん、その範囲には大小さまざまあると思いますが、さて、どうやったらそこからの脱却ができるのでしょう
宇宙視点にたつことが早道ですが、そこにそう早くはたどりつけないこともあるでしょう。
そこを早速学んでみたい!と思われる方は、スピリチュアルの世界も、結構なひっかかり事項があるように思いますので、何を学ぶにしても、自分の直感を大事にして進んでみてください。
歴史を学んでみる
ひとつには、『歴史を学んでみる』ことをお勧めします。
身近な町から日本、アジア、世界各国まで。(よければ宇宙全体まで)
近い年代から地球創生の時代まで。
現代社会で常識とされるものは、いつ、どこから生まれてきたものなのか?
例えば、地球の、日本の、結婚制度。
紙切れ1枚に縛られた価値観。
そんなのたかだか数百年、といったものではないのでしょうか?
現在存在する国であっても、その在り方は違うのですよね。
男女の在り方しかり、家族の在り方しかり、国の在り方もしかり、です。
人間は何百万年前に生まれたのでしたっけ?(それも宇宙視点でみれば何とも言えませんが)
もちろん、歴史も作られたものでもあります。
その時代の権力者や著者の価値観だったりしますが、ざっと調べても、その様々な暮らしの在りようが見えます。
その小さな範囲、時代の価値観に縛られていることがナンセンス!だと思いませんか?
長い間、いろんな社会が、一方向の価値観に縛られてきました、、、
そして、多様性をもつ魂たちが、苦しい時代となってきたのです。
必ず、多方向から見てみましょう。
例えば、戦争をみるならば、敵対する国のどちら側からの視点でもみること。
どちらも自分たちは正しいと思っているわけですし。
踏み込めば、裏のあやつり部分も見えてくるかもしれません。
いかに一方的な価値観を埋め込まれていたか、そこが腑におちれば、もう大丈夫
実際の歴史でなくても学べるものもあります。
私の価値観見直しのきっかけのひとつとなったのは『銀河英雄伝説』です。
民主共和制と専制君主制の立場からの物語。
もともとは小説ですが、アニメ、マンガにもなっています。
アニメの旧作版をお勧めします。
現在、Amazonプライムで配信されているようです。(注:私に何かの収入が入ることはありません)
今回の記事は、なんか思ってもいない方向に流れていっております
親子関係を考えてみる
もうひとつ、私も氣づかされた関係でしたし、相談を受けることも多い事案ですが、「親子関係」から紐解くこともできるように思います。
なぜなら、上記した、
「自分の思い通りにならない」
「もっと○○がこうすべき、こうあるべき」
「自分はこんなに頑張っているのに答えてくれない」
「○○がこうしてくれないから自分はストレスがいっぱい」
という思いが、一番出やすい関係だと思うからです。
まず、子供は自分と同じ価値観で育てることが当然と思ってしまっていること。
自分がしっかり育てないと、という思いもありますが、子供は親の言うことをきくのが当たり前だと思いがちなこと。
そして、その根本となる価値観が、親子であっても大きく違うこと、それをなかなか認められないこと。
などがあるでしょうか。
そして、往々にして、親の方の縛られた価値観が不和を起こす要因であります。もちろん、他にも、いくつもの要素も重なってしまうんですけれども。
職場では穏やかに和を以って仕事ができているけれど、家庭では感情の揺れが激しかったり、イライラしっぱなし、ということも多いのではないでしょうか。
私も、ほんとにそうでしたから。
そして、この赤字の項目がすべて当てはまることに氣づいたんですよね。
なぜ氣づけたのかも、何が直接のきっかけだったかは、全然ピンときません。
しいていえば、目覚めたということなんでしょうか、、、
過去記事です↓