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1/8GPレーシング全日本選手権②

前回はラジオプレートブレースの余談でしたが

今回は高畑君が使用したエンジンや燃費についてお話しいたします。

今回、高畑君が使用したエンジンはOSさんのEUROってエンジンだったのですが、このエンジンは僕もお客様やワークスドライバーに頼まれて9個のSPEC2慣らしをしました。YURUGIX慣らしSPEC2とはペラを回した後、私の車に積み実走し完全に慣らしを終えて納品した商品です。

高畑君のエンジンも入れて9個慣らしましたが
どれも凄く素直でやり易いのが印象的でした。
僕が走ると、4リットルの燃料に対して40ccのFUEL ADを入れて限界付近までニードルを絞った状態で、5分20秒と驚異的な燃費を叩き出しました。14秒7から15秒1くらいのペースで走っての燃費です。
が…
しかし…
翔暉の燃費を計ってみると…
4分50秒と5分持たない…
タイムも1周14.3秒から14.6秒くらいと、非常にハイペースなので仕方ない😣
まあ予選は4分なので大丈夫なのですが…
全日本選手権や世界選手権でいつもキモになるのは給油回数とタイヤ交換回数とその方法です。
例えば今回の全日本選手権だと、決勝45分なので5分毎に給油していれば8回の給油になります。
4分30秒毎に給油すれば9回
4分毎にすれば10回になります。
一回の給油のタイムロスは約6秒
この6秒をどう考えて作戦を立てるかが重要なのです。タイヤを交換するタイミングで例えれば
4分で17周走るとするとしてタイヤの摩耗で0.2秒ペースダウンしたら17周で3.4秒のロスに、0.4秒ペースダウンすると6.8秒のロスになってしまいます。その事からタイヤをどのタイミングで変えるかも重要になってきます。

勿論給油してる時間やタイヤ交換の時間など
予定しているルーティーンやイレギュラーな事はありますが、ざっくりと作戦をたてます。

タイヤ交換などは、片側だけ変えるのか?
4輪とも変えるのか?などとタイヤ交換も色んな作戦を考えます。それには練習の時から常にタイヤの摩耗状況を把握していなければなりません。
右回りのサーキットでは左タイヤの摩耗が激しく、左回りなら右タイヤの摩耗が激しくなります。なので左右差や前後差、車高などを加味して決勝45分をシュミレーションしていきます。

今回のSRTさんのレイアウトでは昼間はMRX6Rにアドバンテージがあり夕方になるとIF18にアドバンテージがあるように思えました。
使いたいタイヤ径もMRX6Rは大きめのタイヤの方がタイムが良く、IF18は小さめが早いという風に見ていました。
決勝日のお昼休みに30分間、決勝シード者2名の練習走行があったので、もう一度燃費やタイヤのマネージメントをシュミレーションした結果、燃費は練習日より更に悪くなり、4分30秒になっていました。
ほんの少しニードルを絞れば4分40秒迄伸びましたが…
そこでもう一人のシード者、下君の燃費を計測していたのですが、少し甘いニードルに見えましたが4分10秒でガス欠したのを見て、ここは安全に4分前には絶対入れない4分と1周で給油作業をする事に決定しました。
4分と1周で入れていれば展開をみて給油を1回減らす作戦に切り替えられるからです。
結果展開的に楽になったので4分給油のままゴール出来ました。

やはりエンジンカーは戦略性が高くチーム一丸となれるので楽しいですね😊

1/8GPレーシング全日本選手権③に続く…



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