こんにちは、ゆるふわです。
昨日はパウエル議長の発言、CPIの発表、そしてFOMCの発表と、大きなニュースが続きました。
TwitterやInstagramのストーリーでも速報をお届けしていましたが、内容が複雑で理解しづらかったという方も多かったかと思います。そこで、今日は小学生でも分かるレベルで簡単に解説します。何が起こったの？
パウエル議長の発言
アメリカのFRB（連邦準備制度理事会）のパウエル議長が最近のインフレ状況について話しました。ポイントは以下の通りです：
1. **インフレは改善しているが、ゆっくり進んでいる。**
2. **今年中の利下げ見通しを延期する。**
この発言を受けて、多くの人が「どういう意味？」と感じたことでしょう。これが市場にどのように影響するのかも含めて、次に説明します。
CPIの発表
CPI（消費者物価指数）は、物価の上昇（インフレ）を測る重要な指標です。昨日の発表で、インフレが少しずつ改善していることが確認されました。
市場への影響
1. 経済への影響
金利が高いままだと、お金を借りるのが難しくなります。これは、物価が急激に上がらないようにするためです。しかし、消費が減少し、経済が冷え込む可能性もあります。
2. 株式市場への影響
金利が高いと企業もお金を借りにくくなり、事業拡大が難しくなります。これにより、一部の企業の株価が下がることがあります。逆に、金利が下がると企業が資金を調達しやすくなり、株価が上がることが期待されます。
特に注目すべきはハイテク企業で、金利が下がるとハイテク企業の株価が上がる傾向があります。
昨日の仮想通貨市場の動き
パウエル議長の発言後、仮想通貨市場は一時的に無風状態でした。しかし、朝起きてみるとビットコインの価格は下落していました。具体的には：
- **ビットコイン**：現在の価格は67700ドル、週間で-4.6%
- **イーサリアム**：現在の価格は3511ドル、週間で-8.9%
- **BNB**：現在の価格は609ドル、週間で-12.6%
一方で、強い動きを見せている通貨もあります。インジェクト（INJ）は週間で+14.7%の上昇を見せました。
金利が高いままでいる理由
FRBはインフレを抑えるために金利を高く維持しています。インフレとは物価が上がり続けることを指し、これを抑えることで経済の安定を図っています。
今後の経済と市場への影響
- **経済への影響**：金利が高いままだと、お金を借りるのが難しくなり、消費が減少する可能性があります。
- **株式市場への影響**：企業の資金調達が難しくなり、株価が下がる可能性があります。しかし、金利が下がれば企業の成長が期待でき、株価が上がることもあります。
仮想通貨のハッキングリスク
仮想通貨の世界では、過去13年間で190億ドル相当のハッキング被害が報告されています。特に最近では、エアドロップを利用した詐欺が増加しており、自分の資産を守るためには二段階認証の設定やハードウェアウォレットの使用が推奨されます。
まとめ
FRBの金利政策やインフレの動向は、経済全体や仮想通貨市場に大きな影響を与えます。仮想通貨に投資する際は、市場の動向やリスクをしっかりと把握し、自分の資産を守るための対策を講じることが重要です。
皆さんもこれを機に仮想通貨や経済のニュースに注目してみてください。質問やコメントがあれば、ぜひお寄せください。
それでは、次回も最新情報をお届けしますので、チャンネル登録とグッドボタンをお願いします！