【302/365】Take care! 気を付けて

 

差し迫って危険なわけでもなく、

もっと軽く、

 

「バイバーイ。気をつけてねー」

くらいのニュアンスなら、Be careful. ではなく

 

Take care! 

テイクケア

 

 

を使いましょう。

こちらは気軽に、ハロー、バーイ、テイクケアくらいの感覚で使って大丈夫です。

 

もう、これは本当に毎日毎日、あちこちで交わされるフレーズです。

私たちも積極的に使って行きましょう。

 

 

 

 

スイス・ミューレン。

私がスイスの中でもダントツで好きな村です。

自動車乗り入れ禁止。

 

100年前の木造建築が現役。豪雪のスイスでこれはすごい。

 

ある朝、散策しようとホテルを出たらお客様が、

 

「部屋からケーブルカーが見えたのだけど、

あれは何?乗ってみたいわ」

 

とおっしゃるので、急遽、予定を変更して

(と、言うか予定がそもそも会ってないようなもの)

アルメントフーベルに行くことにしました。

 

アルメントフーベルへのケーブルカーは

スイスにしては珍しくバリアフリー対応ではなく、駅は階段のみ。

車椅子で行ったもんだから、切符売り場のおばちゃんに、

 

「あなた、シルトホルンと間違えてない?このケーブルカーの行き先わかってる?」(強い口調)

「ご覧の通り階段しかないの。大丈夫?、理解してる?」(強い口調)

 

と色々言われましたが、初志貫徹。
無事にケーブルカーに乗りました。

 

バリア・アリー。

 

恐るべき斜度。

 

絶景です。そして人がいない。日本人はまず来ないし。

パラグライダー。

これをみたお客様が飛びたいとおっしゃって・・・(86歳車椅子)

 

はい、飛びましたよー、86歳。

体重制限はあるが、年齢制限はないらしい。

 

私は・・・

高所恐怖症の極みにつき辞退いたしました。

飛んだら気絶しそう。

 

パラグライダーはTake care!じゃなくて

Be careful. だね。危なすぎる。(個人的見解)

 

 

Photo by beltempo