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【39/365】Entrepreneur 〜ゼロをイチにする能力を持つ人〜

 

ゆる英単語365を始めてからYouTubeを視聴する時間が圧倒的に増えました。

今朝、「今日はどんな単語にしようかな」とYouTubeを流し視聴していたら、

アメリカ発の動画に出会いました。

 

Clubhouseはアメリカでは全然知られてない!?

 

SNS界隈で先週くらいから、『突然』話題沸騰のClubhouseなるアプリ。

不自然なほど、芸能人や有名人が突如話題にし始めました。

 

思いっきり眉に唾をつけながら、

しかし興味津々でしたが、この動画をみて笑ってしまいました。

 

日本アルアルだなあと。

動画によると、アメリカ在住の彼は、Clubhouseなるものを日本の友達から聞いて知ったので日本のアプリだと思っていたそうです。シリコンバレーで話題沸騰!と言うので自分の知人友人、果てはフェイスブックに務める友達にも聞いてみたけれど、

 

「いやあ、聞いたことないなあ」

「初めて聞いたよ」

 

と。

 

日本人って「アメリカ発!」がとっても大好き。

一時、すんごい行列が出来たドーナツ屋さんもアメリカ発でした。

あちらではごくごく普通のドーナツ屋さん。日本でなぜ行列ができるのか不思議でした。

 

ブームは人為的に作られるのですね。
良い悪いと言うことではないのですよ。作為は風の時代には馴染まないなあと思った次第です。

 

今日のお題は

 

 

Entrepreneur

 

です。

 

小学校4年生には少し難しいかも知れませんが、起業家と言う意味です。

2代目の人やサラリーマン経営者ではなく、

何もない、真っさらなところから事業を立ち上げて軌道に乗せる人。

 

これ、発音が英語っぽくないんです。

 

・グーグル先生の発音はこちらから

tinyurl.com/1k9vvcw4

 

そして、とてもアントレプレナーには聞こえない。

カタカナで書くと、

 

アントプニュール

 

みたいに聞こえます。ヒアリングではまず聞き取れなさそう。

 

調べてみると語源はフランス語から来ているのだそうです。

 

Betweenを意味するEntre(アントレ)
takerを意味するpreneur(プレナー)

 

起業家って

Between taker(間を取り持つ者)

なんですね。

 

そもそもフランスでは仲買人や貿易商という意味だったそうです。

 

これ、起業を目指す人には理解しておいて欲しい重要な示唆です。

 

 

ラーメン屋を始めたい
俺の店を持ちたい

添乗員になりたい

障害者旅行がやりたい

会社を自分で立ち上げたい

 

おそらく全部うまく行きません。

主語が「自分」だからです。

 

「俺」の店が持ちたい

「私」は障害者の旅行をやりたい

 

勝手にやれば、と言う印象しかないですし

世間は応援してくれません。

 

起業って、誰かと誰かを「取り持つ」からうまくいくのです。

 

自分たちは決して主役じゃない。

 

旅の仕事って、お客様と旅先の風景や食事や鉄道や、人をつなぐ仕事です。

俺や私は姿を消しているくらいがちょうど良い。

 

では、俺や私に必要なことは、

 

旗をあげることです。

 

志や理念の旗をあげましょう。

 

 

さて、

動画をアップしたらClubhouseのアプリをダウンロードしようっと。

 

 
You're not doing what you said.
(言っていることとやっていることが違う)
 
 
高萩徳宗
2021.2.8.