どうも皆さん、ダルナです_(_^_)_

 

2月23日、「劇場版ウルトラマンブレーザー大怪獣首都激突」の公開がスタートしました爆笑

 

待ちに待ったブレーザーの劇場版ということで、ダルナもこの3連休に2回観に行きました笑

 

ブレーザーやアー君、SKaRDらしさもそのままに、笑いあり感動あり、迫力あり、メッセージ性ありとどれをとっても「良き」の一言しかないですね

 

3月2日には、関西圏で舞台挨拶付き上映があり、そちらの争奪戦も無事勝利したので、3回目鑑賞も確定しております(まだ行くんかい

 

ネタバレできないながらもまだまだ始まったばかりのブレーザー映画、今週はBlu-rayBox2も発売されますし、まだまだダルナの中でブームは消えそうにありませんニコニコ

 

そんなブレーザーの魅力のひとつといえば、あえて設定を追求しなかったことによる視聴者の考察要素

作中では、結局映画でも明かされず幕を閉じた謎がいくつも存在しますが、今回はその一つ『ブレーザーはなぜ3年前、岐阜の実験施設に現れたのか』について、以前から考えていた考察を紹介したいと思います

 

全ての始まりとなった、爆発事故での二人

本編開始の3年前、全ての始まりとなった宇宙装備研究所第66実験施設で起きた、ワームホール発生装置爆発事故

 

当時ドバシの警護任務をしていた特殊部隊時代のゲント隊長は、ドバシを避難させた後、人命救助のため単身爆心地へと引き返しました

その途中、突如彼の目の前にワームホールが出現

中に見えた人型の光を「逃げ遅れた人」と思った彼はその中に入り、中にいた光=ブレーザーと一体化した

 

……とここまでが、第12話で明かされています

 

また、この時ブレーザーの記憶では、ブレーザーもゲントに手を伸ばしていたことから、「ブレーザーも命を救おうとしていた」と、ゲントは彼の真意を汲み取っている

 

つまり、ブレーザーはワームホールにいたゲントを救おうと手を伸ばし、その時ゲントの「命を救うために強く力を欲する」想いに共鳴し、一体化したということがわかるわけです

 

暴走したワームホールが繋がった先

件のワームホール発生装置が暴走し、結果爆発事故に繋がったというのは先ほど説明した通りなのですが、ではこの時、暴走したワームホールは何処に繋がっていたのか。

おそらくそれこそが、ブレーザーの故郷M421だと思われます

19話にて、ブレーザーの相棒ファードランが発生装置のワームホールを使って地球にやってきたことから、あのワームホールはブレーザーの故郷M421につながっていたというのは明白でしょう

 

そして同時期、エミのお父さんを含む爆心地にいた研究員数名が、暴走したワームホールに飲み込まれていた……

 

そこから推察するに、暴走したワームホールがM421に繋がった際、ワームホールに飲み込まれた研究員の遺体がM421に流れつき、それを発見したブレーザーは救助を試みようと、そのワームホールに自ら入った、と考えることができますよね

 

当然、ブレーザーはウルトラマンなので、ワームホールの中でも平気です

ですが、人間はどうかといわれると、当然平気なわけがありません

 

当時、爆発事故の発生からゲントとブレーザーが邂逅するまで、ある程度時間が経過していました

おそらくその間、ブレーザーはワームホールの中で、息絶えた研究員を何人も見ていたのではないでしょうか

 

息絶えた彼らをみて「命を救いたい」と強く願ったブレーザー

同時に、命を救うため懸命に人命救助にあたっていたゲント隊長

そんな二人の「命を救いたい」と願う強い想いが共鳴した結果、ワームホールの出口がゲントの前に出現

 

ゲントは人型の光=ブレーザーを逃げ遅れた生存者だと思い込みワームホールの中へと入り、同時にワームホールにいたブレーザーは、ワームホール内にいた生きていた命であるゲントを助けようと互いに手を伸ばし4ーー

 

結果ブレーザーは、ゲントの持つ「命を救うために力を欲する強い想い」を感じ取り一体化

結果としてワームホール内にいたゲントの命を救った

 

という訳ですね

 

いかがだったでしょうか

 

 

かくして、奇しくも意図せず地球にやってきてしまったブレーザーは、その後3年間、ゲントの中で沈黙し続けていました

 

その後ゲントが絶対絶命に陥ったことで、彼を救うべく強制変身、第1話に繋がるという訳です

 

しかしそうなると、ひとつ謎が残るんですよね……

 

沈黙のブレーザー、空白の3年

ブレーザーが3年前にゲントと一体化した、というのは先の通り。しかしそうなると、何故ブレーザーは3年間沈黙していたのか、という謎が残ってしまいます

 

これについては、おそらくタイガのように、力を回復するため眠っていたのではないかなと思います

理由としては、タイガ×ヒロユキと今回のブレーザー×ゲントに共通点が多いこと

 

タイガを例にすると

①光の粒子になって、時空の狭間を彷徨っていた

②少年ヒロユキの強い心に共鳴して地球にやってくる

③一体化してヒロユキの命を救う

④その後本編開始まで、回復に専念すべくヒロユキの中で眠りについていた

と、 今回のパターンに類似する点がとても多いんですよね

 

では、ブレーザーが回復に専念する必要があるほど力を消耗したのは何故か

これは恐らく、ゲントをワームホールで助けたからでしょう

 

ブレーザーと邂逅した時、当然ゲントは生身の状態

当然、普通の人間がワームホールに長時間いれば、先の研究員と同じ末路を辿ってしまう

故にブレーザーは、一体化時にゲントが死なないよう、自身の力を彼に分けてあげたのではないでしょうか

 

その結果、ゲントを助けることはできたものの、力を消耗したブレーザーは、回復に専念するため3年間、ゲントの中で眠りについていた

 

そう考えると、ブレーザーが沈黙していた理由も、9,10話でゲントを乗っ取ってまで地球文化に興味を示したり、といった行動にも納得が行きますね

 

 

テレビシリーズでよくわかりますが、ブレーザーくんは、ほんとに純粋に命の大切さを知っている、素敵な宇宙人ですね

時々ワイルド故にとんでもない行動をして笑いを誘うのも、また魅力なのですがw

 

本当に、当面この熱が冷めることはなさそうです笑

 

それではクローバークローバー