その②の続きです。
人には
今、変われる”範囲”
があります。
自分を深く知るほどに
変化しやすくなるけれど
自分を深く知ることには
強い痛みを伴うことがあります。
心理的な抵抗の力が大きく
なかなかそれを直視できないということも
誰にでもあります。
自分の全てを受容できなければ
なかなか直視することができません。
思い出したくもないような過去も
直視できるようになってくると
だいぶ自分が見えてきます。
見たくないようなドロンドロンの部分も含めて
自分をありのままに受容できたなら
どんどん変化することができます。
でも、普通は
見たくないような自分の
ドロンドロンを見ることは
不快でなかなかできません。
私たちの潜在意識、心は
”H2O"に似ているかもしれません。
硬い氷を溶かして水になったら
どんな形にでもなれます。
もっとあたためて水蒸気になったら
どこまでも広がって
どこへでも飛んでいけます。
でも硬い氷を溶かすほどにあたためるためには
たくさんのエネルギーが必要で
時間がかかったりもします。
地層を掘り起こしてゆくのにも似ているのかも。
掘りはじめの最初の方は
なんとなく想像できますが
しばらくすると
硬くて掘りほぐすのが難しくなってきます。
それでも掘って掘って
掘り進めてゆくと
想像もできなかったような
色々なものが出てきそうです。
そしていちばん底、地球の中心までいくと
熱いマグマがあるのですね。
簡単ではないことも多いけれど
それでも自分を知って
受容したいと思ったら
「私は自分を深く知り、すべてを受容していく」
と決めましょう。
決めて
その方法を探し続け
取り組み続けましょう。
そうすることで
そのプロセスは
自分のペースで進んでゆきます。
この取り組みと並行して
イメトレなどの
潜在意識への働きかけをしていくことで
本当の自分らしさを大切にして
自分が一番輝けるような人生を
歩んでいくことができます。
現在の悩みは
自分を知り幸せになるための
重大なヒントになっています。
自分を客観視するのは
なかなか難しいことも多いので
メッセージカウンセリングでは
悩みを通してそのヒントを一緒に紐解いていきながら
具体的な取り組みも一緒に考えたりと
「変わりたい人」へのサポートをしています。
