ご訪問いただき、どうもありがとうございますニコニコ

前回の記事で少し例にあげたので
この話を考えてみます。


痩せたいのに、たくさん食べてしまう時
私たちには何が起こっているのでしょう。

これまで書いてきているように
私たちの行動を支配しているのは
潜在意識です。

痩せたい、と
顕在意識(意識できる意識)では思っているのに
たくさん食べてしまうということは
潜在意識は痩せたいと思っていない
と考えられます。


ところで、顕在意識は
なぜ、痩せたいと思っているのでしょうか。
痩せたら、どんな良いことがあると
予想しているのでしょうか。

痩せたら…
美しくなれる。
誰かに褒められる。
異性にモテる。
自分を好きになれる。
健康になれる。

こんなところでしょうか。


では、潜在意識はなぜ
(生命維持に必要な以上に)
食べたいのでしょう。

食べると…
幸福感を感じる。

たぶん、そんなところです。

潜在意識の願いは、純粋で素直なので
痩せたらこんないいことがあるよ、なんて
小難しい計算はできません。

必要以上に食べることで
幸福感を感じている場合
潜在意識は
幸福感を感じたい
ものと思われます。

この場合
食べること以外で幸福感を感じる取り組み
が、食事をコントロールするためには
重要になります。

何でも良いのですが
できるだけ他者の力を借りずに
自分で幸福感を感じることが大切です。

他者の力を借りると
自分でコントロールする力が
育ちにくいからです。

自分で幸福感を感じる。
これが意外に難しいことも多くて
一瞬で簡単にひとときの幸せをくれる
食べ物に幸せを求めてしまうというのも
よくわかります。


あと、食べるのが好きな人は
あまり我慢しすぎるのも逆効果だったりします。
食べてはいけない、食べてはいけないと思うと
どんどん食べたくなるのが潜在意識だからです。
食事に関しては
厳しすぎないルールを守っていくようにします。

例えば
間食が多い人は
間食に食べているものをやめるのではなく
それは食後のデザートにするとか、
食後のデザートが多い人は
量や種類の工夫をするなど、
苦痛があまりなく
守ろうと思えるルールを作ります。


でもやはり
1番潜在意識に効くのは
食べ物以外の幸福感
ということは
どうぞお忘れなく、です。

イメージを使わないけれど
心に働きかける
そんなダイエット方法のお話になりました。


イメージを使うダイエットでは
理想的な自分の体型や
そんな自分のハッピーな生活のイメージを
潜在意識に書き込んでいきます。



ところで、
しっかり食べているはずなのに
異常な空腹感
(や、パニック症状が起こることもある)
を感じる場合は
隠れ低血糖の可能性もあります。

低血糖というと
食べない時に起こる
というイメージがあるかもしれませんが
反応性低血糖といって
糖質中心の食事をして
数時間後に起こることがあります。

糖尿病の前段階ともいえる病態で
体重が増えてきた中高年の方や
糖尿病をもつ血縁者がいる場合は
とくに注意が必要です。


お読みいただきありがとうございましたニコニコ



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