ココナラで、メッセージによるカウンセリングをしています
お久しぶりの更新になってしまいました。
ブログにご訪問いただきありがとうございます
前回のお話の続きになります。
私はイメージントレーニングを
教えたりもしているのですが
イメージトレーニングの理論では
目の前の現実は
すべて自分がイメージした結果である
と考えます。
これ、ぜんぜんピンとこない人も
いるかと思うのですけどね。
だってイメージしているのは
主に潜在意識の仕業で
意識することができないからです。
潜在意識がいかに
自分の意識できないものかを
教えてくれる
最もわかりやすい体験は
夢
です。
夢の中で
普段思い出すこともないような
懐かしーーーーい人や場所が出てきたり
普段絶対しないような
激しーーーい感情表出
(怒りや、悲しみなど)
を自然にしていたり
そんな経験がありませんか？
起きている時には普通はアクセスできない
懐かしーーーい記憶や
激しーーーい感情が
潜在意識に保存されています。
イメージトレーニングでは
この潜在意識に働きかけて
望む現実を手に入れようとします。
基本的にイメトレでは
自分が本当に望んでいること、しか
叶いにくいのですが
トラウマがあると
自分が本当に望んでいることが
わかりにくくなります。
前回の記事の例でいうと
浮気をされて傷ついた人が
ひどく束縛するように
なってしまったとしても
恋人を苦しめてでも束縛したい！
ということが
本当の願いというわけでは
ないですよね。
本当の願いは
恋人と仲良く過ごすこと
なのですが
そのための行動ができなくなる。
繰り返しになりますが
行動をコントロールしているのが
潜在意識です。
潜在意識の本当の願いは
恋人と仲良く過ごすこと
なのに
トラウマが潜在意識に
大切な人が浮気をすることはとても悲しい
(もう2度と経験したくない)
という大きな傷をつけているので
その傷の方が
行動に強く影響してしまう。
本当の願いに気付いて
イメトレで
それを強化することができたら
トラウマの影響を小さくして
望む現実を手に入れやすくなるでしょう。
さらにそのことがトラウマ自体の
ケアにもなります。
やっかいだなぁと思うのは
トラウマのせいで
本当の願いがわからなくなっている場合や
トラウマのせいで
本当の願いを叶えることを
拒否してしまう場合さえあることです。
例えば
結婚したいとか
結婚したくないとか
人それぞれに思いがありますが
本当の願いは結婚したいという気持ちでも
例えば両親の不仲などで
結婚への強い恐怖心を
心に刻んでいる場合
結婚したくない
というトラウマの声が強くなり
自分の希望は
「結婚したくない」であると
信じている場合があります。
逆に
本当の願いは結婚したくない、という気持ちでも
例えば
結婚できないと思われたくない
結婚できないなんてまるで
人として欠陥があるみたいだ
などと思うにいたるトラウマがある時
結婚したい
というトラウマの声が強くなり
自分の希望は
「結婚したい」であると
信じている場合があります。
これらの場合
結婚したくない気持ちと結婚したい気持ちが
両方あるような感じがして
結婚に必要な「行動」がどうしてもできなかったり。
痩せたいけど、食べる(→太る)のにも少し似ていて
結婚したいけど、婚活しない(→結婚できない)とか
結婚したいけど、できない理由ばかり考えている(→結婚できない)
というようなことが起こります。
本当の願いか
トラウマによって歪んだ願いか
どちらか
より強い方が、より強力な力で
私たちの行動を支配し
それに即した現実を引き寄せます。
歪んだ願いに強く支配されてしまっていると
本当の願いは叶いにくいので
生きづらくなってしまったり
何のために生きているのかわからないような
そんな気持ちになってしまうかもしれません。
続きます。
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